今回の報告もPercの畝村が担当します。
いよいよ4月になりました。「モードを変える」練習が始まりました。
まずは、トレジャリーで音を合わせることを重点的に行いました。先生のねらいは、音を聞く、周りを聞くことをしっかりと意識することです。自分の音を出しながら周囲を聞く。たくさんの音の中で、ターゲットを決め、聞き分けて行きましょう。聞いていくと他の人の動きがわかり、雰囲気を揃えていくことができます。
なぜ、このようなことをするのか。今は自分が吹きたいようにしか吹いていない。それは「やりたいこと100%」なのです。
そうではなく「できること100%」を目指す。これは、演奏会に対する気持ちにも通じることです。理想は、周りを聞き、自分のやりたいことをやる、思ったことをやる。気づいたら隣の人も同じことをしていた、を目指すべきで、そこが「できること100%」ということです。すべての曲で「できること100%」を目指して欲しい、とのことです。
今日はすべての楽譜を持参しましたが、合奏練習ができたのは3曲のみ。最後は駆け足で、曲の最後まではたどり着けず次回の練習に持ち越しとなりました。
練習の冒頭にお話がありました。
予算が非常に厳しいです。広告出稿を呼びかけること、チケットを売ることを頑張りましょう。チケットはノルマではありません。もしかしたら、自分で自腹を切って、チケットを配る方もいるかもしれません。そうすると、演奏に対する責任が薄くなります。ですから、販売してください。自分たちの心づもりをしっかりと持ち、1000円をいただく演奏をしましょう。みなさん一人ひとりが、練習も告知もチケット販売も全て「できること100%」で取り組めば、より素晴らしい方向へ向かえるはずです!
この先、練習が続きます。皆様お忙しいのは重々承知ですが、なるべく練習に参加してくださいますようお願いいたします。