今日は、最初で最後となる、現役吹奏楽部部員と合同で練習する日でした。
現役生が約60人、ALL TOHOメンバーも100人近く集まるということで、以前から「この部屋に入りきるのかな」と心配する声がありました。
やはり、合奏室に入ってくるALL TOHOメンバーと午前から練習をしていた部員、両者に戸惑いの表情が。譜面台、椅子を並べたくてもスペースがなく、ぎゅうぎゅう状態。予想はしていましたが、実際の光景を見ると圧巻です。椅子も譜面台も過去最高の数になっていました。
まずは、古野先生ご担当の曲からスタート。
初めての合同練習で、お互いに緊張していたと思います。また、いつもの練習よりも音量といいますか、音圧がすごく感じられました。やはり人数の違いでしょうか。打楽器は管楽器に負けないように、大きめに叩かないといけないかなと思いました。この曲は1時間弱、合わせました。
この曲の後は、長尾先生が指揮を振る曲を順番に合わせ、終了しました。現役の皆さんとはここでお別れでした。
練習前後に、時間の余裕がなかったこともあり、現役部員と話すことができず残念でした。
ほかのパートの皆さんはどうでしたか。交流できていたならいいのですが。
次に部員のみなさんに会えるのは前日リハと当日のみ。なんとか時間を作って、お話ししたいと思います。
今日も古野先生のご厚意により、すこし時間を延長して合奏できることになりました。
昨日も合わせた大曲を通し、他はメンバーの皆さんからの「ここやらせてください!」というリクエストから何曲か合わせて終わりました。
最後に長尾先生からお話がありました。
「昨日(25日の有松練習)から、ようやくお尻に火がついた感じが、ひしひしとしました。
準備をしていても、本番の時に数え間違いをしてしまうかもしれない。でも「しまった」と萎縮しない。特に、お客さんに失礼になるので、舞台上では変な顔をしないように。
こうして、人がつながることがうれしい。気分的に良かったではなく、音楽的に良かったと感じられるといいな、いい本番になるといいなと思っています。そのための大体の準備はできてきています。
それに関連して、舞台を手伝ってくれる人は高校生にも声かけしていて、見つかりそう。お手伝いいただくことで負担は減るかもしれないが、自分自身でもやることがたくさんあるので、宜しくお願いします」
間違えた時に無表情でいる、というのは私自身、現役時代にかなり気をつけていましたが、大人になり、そういう機会が減っている今は、つい「あっ、入れなかった!」と顔に出てしまいます。無表情で通すのは、仕事をする上でも使えるテクニックだと思いますので、ここで改めて身につけたいと思いました。
さて、長きにわたりお世話になりました東邦高校合奏室での練習が終わりました。
古野先生、現役の部員の皆さん、ご協力ありがとうございました。
合奏室は初めての場所でしたが、お借りしていた楽器やマレット類は、わたしが現役時代に使っていたものがたくさん残っていて、懐かしく伝統が脈々と続いていたことにしみじみとしました。ありがとうございました。
さて、ここから業務連絡となります。
前日と当日に関する進行および注意事項などのご案内は、ALL TOHOのWebサイト内にまとめページがあります。QRコードで飛べるようになっていますので、各自で必ずご確認ください。日々、情報が更新されていますので、こまめに見るようにお願いします。
また、芸文内は携帯電話抑止装置が導入されていますので、オフラインでも見られるようスクリーンショットを撮るなり、ページごと印刷しておく、など、確認できるような対応をお願いします。
いよいよ本番まで残りわずかとなりました。
体調管理にはくれぐれもお気をつけて、元気にお越しください
心配や不安はたくさんあると思いますが、以前、長尾先生がおっしゃっていた「心から楽しく吹けること。そこに持っていけたらいいと思っている。このバンド、きっと本番には強いはず!」を信じて、楽しく吹ける本番になりますように。
前日、当日は点呼はありませんが(笑)、時間厳守で参りましょう!