MMF-1
60mm鏡筒を接続するために[7528]を付けた状態。
調子が良い時はご機嫌だけど、何かのはずみでガタっと崩れる。
一番ひどいときは、どこかが引っかかってチューブの伸縮がまともじゃなくなっちゃった。そうなったらピントが合わないどころか、撮影すらままならない。
ここが擦れてるんですよ。
分解して原因を探るも今ひとつ対処策が見えて来ない。バラして組み直すと大体復帰するからだましだまし使ってるけど。
粗動ノブ側を外す。
軸受けを止めているイモネジを緩める。左右とも。
シャフトと軸受けベアリングが抜けるとインナーチューブが抜けます。
ああ、アウターチューブの内側も擦れてます。
擦れないようなインナチューブの正確な位置決めのために、このベアリングベースの位置(高さ)調整をしたいのですが、上手くいきません。
分解しても、ここはどうやって調整するんだろう?とお手上げです。
この部分はきっとMMF-1の核心部分なのではないか、と推測しているのですが…。
本家トミーテックに連絡してみました。すぐにお返事がありました。素晴らしい!
詳しい説明をいただきました。
しかし、手元の現状と説明の内容が若干噛み合わない。再度状況を説明して、どうやら(オークション入手だから)前持主が手を加えたのではないか、という可能性が浮上してきました。
うーん、それは否定できないです。状況が違いますもの。
手を加えられた為に調整が不可能になってるのであれば手強い。
この際、正しくメーカー修理に入院させた方が良い気がしてきました。
もう少し考えてみます。
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