場所を開拓しようと地図とにらめっこする。衛星写真にして緑の多そうな公園や散策路を探す。
以前は少しでも手つかずの自然が豊かなところ、と思って探していたのだけれど、最近、登山道のような本格的な山道より気軽に散歩できる緑地公園の方が鳥見はしやすい気がしている。
鳥が人に慣れているようなきがするし、うっそうとした森より少し開けている方が明るくて写真撮りやすいし。
もちろん、山奥にしかいないような珍鳥はいないだろうけれど、都市公園でも気がつかないだけで意外に多くの種類はいるようだし。
コロナ禍もあったし、そうでなくても暑い夏は炎天下で鳥見をする体力は無かったが、どうにか暑さをやり過ごして、9月27日久しぶりに鳥見に出掛けたところが、岡崎自然園というところ。
「アリスイ」という鳥がいるらしい、という情報をWEBで知ったのでいってみることに。
行ってから気がついた。公設の施設は大体が月曜休みで、あまり中まで入れない。(入れないことはなさそうだけれど、勝手に柵越えて入っていくのは気が引けたのでした。)
ビオトープのあたりを巡ってから管理棟があるところまでは行ってみて、実のわんさかなっているエゴノキに行ったり来たりするヤマガラを見て楽しんだ。
咥えたり、つついたり、運んだり、と大忙しのヤマガラたち。
チョコマカと動くので写真は撮りにくいのだけれど、なんとかチャンスを狙って撮る。
ファインダーに鳥を捉えピント合わせシャッター切るその間にAUTO-ISOの値を確認しながらシャッタースピードを変えていく、という一連の動作を素早く的確に出来るようにする練習。
しかし、全然出来ないのです、これが。
ファインダーに入れてこれはチャンスだと思ったところでシャッターを切ることだけにしか注意が出来ない。
PENTAXのTAvというモード(ISO-AUTO)で、しかもBORGは絞りがないから変化させるのはシャッタースピードだけなのに、だからいつの間にかやたらシャッタースピードが速くてISOが4000を超えてる、とかの写真になっちゃう。
まだまだ修行が足りませぬ。
エゴノキの実を足で挟んで突いて中身を食べる。
この仕草は可愛いですわ。
中にはこんな写真も撮れてました。偶然でしょうけれど。
光の加減が良いからか、そこそこ解像してる写真です。こっち向いてくれていたらもっと良かったけど。
少しベンチで休んでいたら、モズがキーキー主張してきました。
枝かぶりですが、なんだか空気が澄んでいるように撮れました。
アリスイはいなかったけどのんびりと良い日でした。
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