昨年同時期にも行っている琵琶湖の湖北水鳥センター。
鳥撮りするのにきちんと勉強しなきゃ、と専門の施設に行ったのですがいろいろな意味で収穫が多かったのです。
やはり今年も行ってみたくなって出掛けました。
このあたりは鳥撮りする前も毎年来ていたところなのです。コロナ禍で中止されてしまっていますが「高月観音祭り」といって各集落に保存されている十一面観音などを年に一度一気に公開するイベントがあって、見仏ツアーは恒例だったのです。
観音巡りで回っていたあたりの「山本山」という山にオオワシが来ることも昨年知りました。
残念ながらまだ今年はオオワシ(毎年飛来するのは山本山のおばあさんという愛称だそうです!)は来ていないようですが、ニュウナイスズメが群れでいます、という情報は得ていました。
で、そのニュウナイスズメ。
朝一番でいましたよ。ライファーです。(中には普通のスズメも混じってました。)
群れで電線にとまってます。
単独狙い。
どうしても電線だと空抜けになってしまいますね。碧空だからまだ良いけれど。
電線から降りてススキの穂をついばんでいます。
枝にとまっている姿
ひとしきり撮ったあとで、少し向こうの電線にいるのに気がつきました。
チョウゲンボウですね。ずっと見たいと思ってたやつ。ライファーです。でもそこそこ距離があったのにカメラ向けたらこちらに気がついて2本向こうの電柱に行ってしまいました。
その後、何か獲物を捕ってその電柱で食べていたのですが、残念ながら写真は撮れなかった。
飛び物の練習でトンビを撮ったり。
一向にピントが合いませんね。飛び物はどうやって撮ったら良いのかまだまだ判りません。
少し移動。稲刈り後の田んぼに何か気配を感じますが、なかなか見つかられません。双眼鏡で探してようやく発見したのがこれ。
最初はタヒバリかな、と思いましたがヒバリのようです。しかし見つけにくい!!!
写真にするとなるほど鳥がいますが、普通に肉眼では全然見えません。
さあ、お昼ご飯に行こうか、と車を動かしていたら、電線になにかいます。
ムクドリでしょ、とやり過ごそうと思いましたが色が変です。
路肩に車を寄せて少しずつ近づいていきます。
そしてまずは車から降りず窓越しに狙ってみます。大丈夫そうなので車から降りて撮ってみます。
なんだこれー!!
これは星だ!ってことはホシガラス?いやいや、そんなに大きくないよ!
何台か車が通り過ぎて鳥さんは行ってしまいましたが、車の中で正体探しです。
あーでもない、こーでもない、とようやく「ホシムクドリ」という種類に行き着きました。当然ライファーです!!
このメタリック感はすごいですね。
糞虫の光沢を思い出します。
やはり今年も来て良かったです。収穫いっぱい!!
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