大雪のあとにの続き。
人の足跡がない雪。
表面が薄く凍っているのでさすがに鳥の足跡は見つからないですが、獣の足跡らしき物はたくさん有ります。川沿いの土手とか沈下橋のような小さな橋にも行ったり来たりの足跡があります。
杭瀬川では良くヌートリアを見るので、きっとそれかな、などと思ってました。
ふと対岸を見ると「えっ!?野良犬?」と思うようなのがいましたが、すぐに犬ではないと気がつきました。尻尾がキツネ!!!
へぇ-、ここにはこんなのもいるんですね。
キツネですよ!!
私には気がついていないのか、対岸だから大丈夫と思っているのか、雪が嬉しいらしくくつろいでいます。ゴロリンってしてます。
冷たくて気持ちよいのでしょうか。
以前飼っていた愛犬ゴールデンも雪が積もると超嬉しくてひたすら背中ゴロゴロしてましたなぁ。
ひとしきりゴロゴロした後、藪の中に消えていきました。
手前の田んぼでイタチを見たことはあるのですが、キツネがいるとは。びっくり。
大垣の市街地から少し外れた河川敷公園なのですが、鳥も種類・数ともにたくさんだし餌も豊富で自然豊かなところなのですね。
安定のジョビコさん。ジョビオ君もヘコヘコ頭下げてるのを見るし、すぐ近くまで来てくれるのですが、移動が早くなかなか写真撮るまでには至らず。
カワラヒワ。ヒヨヒヨと鳴き声は良く聞くし、高圧線の高いところには良くとまっているのですが、目の高さで撮れたのは今季初かな。
アトリに会いました。これまた今季初。
群れでたくさんいましたが、かなり高いところ、しかも枝混み合いでなかなか上手く撮れません。
さあ、そろそろ時間だし戻ろう、と戻りかけたときに見つけました。
始めは、ハトかな、くらいで見てましたが、尻尾が長いぞ、縞々だぞ、ということで急遽引き返し、間を詰めます。
枝が邪魔でなかなか良い角度になりません(空抜けはどうしようもなかった…)が、ギリギリくちばしも枝に掛からないところで撮れたようです。
ハイタカ、でしょうか。
いまいち猛禽は判りません。特にオオタカとハイタカのそれぞれのオス、メス、若、の区別がさっぱり。
きっとオオタカだと思って、グーグルレンズで聞いたら、即ハイタカって出ました。
そうなんだ。
駐車場に戻っても他の車は1台もいませんでした。
雲の合間から日が出たら寒く感じることはなく、とにかく充実した大雪の次の日でした。
Be First to Comment