BORG 片持ちフォーク式赤道儀[3101]を、某オークションにて入手。
今は鳥撮りしかしてませんけど、星撮りもしたいと思っているのです。
かつてはPENTAX 75EDHFⅡ という電動赤道儀付きの屈折望遠鏡も持ってました。
そのころは仕事が忙しくてなかなか出番がなかったのですが。
いま鳥撮りで活躍しているPENTAX K-3 IIは アストロトレーサーという機能が内蔵されていて、カメラは固定していてもある程度天体の周遊運動を追っかけることが出来ます。
また、コンポジットという複数の画像を重ねて天体の写真を仕上げる、という手法では何枚も同じ構図で天体を撮る必要があります。
長秒露光の1枚ではなく複数枚数を数多く撮るためには、固定カメラ内の機能だけでは追っかけきれないのでカメラの向きを少しずつ動かす必要があります。
とはいえ連続して追っかけ続ける必要は無いので、簡単で良いだろう、と、微動雲台とか簡易な赤道儀に代わるような物を探してましたが、結局BORGに行き着きまして、これです。
通常の三脚に極軸の角度付けて取り付け、微動ダイヤル回せば大体は追っかけることが出来そう。多少ずれても全周の微動ダイヤル二つあるから構図調整できて露光数秒から数分で枚数を撮るのには上手くいきそうな気がしてます。
あまりオークションには出てこないのですが、SLIKの523QFという三脚もついているジャンクを見つけました。
この赤道儀、鳥撮り時の三脚用にも使えるらしいので、とりあえずゲット。
無事到着後、バラして掃除してグリスアップ。
特に調整すべきところはないようです。きちんと動いています。
唯一、プラスチックワッシャが潰れていて微動ダイアルに隙間が1mmほどある(ダイアルが遊びすぎる!)のを対処すれば完璧です。
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