7月22日に見ることが出来たサンコウチョウ。
同じ個体かどうか判らないけれど、そのサンコウチョウを再度見ることが出来たのは8月1日のことだったのですが、ここにアップするのは躊躇していました。
なぜなら、このような写真だったから。
SS 1/160秒 f/6.7 ISO-6400 600mm 露出補正-0.3
SS 1/320秒 f/6.7 ISO-6400 600mm 露出補正-0.3
SS 1/200秒 f/6.7 ISO-3200 600mm 露出補正-0.3
SS 1/250秒 f/6.7 ISO-12800 600mm 露出補正-0.3
暑い中、虫を払いながらふらふら歩いていたら、先行者お二人がそっと(距離も遠目に)三脚構えていらして、何だろなと思って立ち止まり、近くに寄らせてもらってレンズ向いている方を5分くらい探して探してようやく目視できたのです。
感激です!
見つけた時は、思わず大きな声を出しそうになりました。
先行のお二人はすぐにすっといなくなりました。
暗くて手強いし、枝が色々とかぶって良いアングルがないのですが、それでもドキドキしながら撮りました。
意外に近くに寄っても動きません。体張って守っているのでしょうね。
子育て放棄するからプレッシャーを与えないで、とあちこちで聞きます。
さらには営巣写真を撮ること自体の是非も問われています。
撮ったら見せたくなるし、そうしたらその場所データなどを公開することもなりますし。
実際目の当たりに見てみると、やはりずっと見ていたい衝動に駆られます。飽きない。
オスも見たい、という欲張りな気持ちも生まれます。
嬉しい気持ちと、その気持ちをどうコントロールするか迷う気持ちと、少し複雑です。
で、結局プレッシャーかけてはいけないと、ずっと見ていたい気持ちを押さえてそこを離れました。先行のお二人を見習おうと思って。
その後一度だけ見に行きましたがその時はお留守でした。卵はまだ孵っていなかったのでしょうか。
それ以降、時間があまりなかったこともあり見に行ってません。
実は他のカメラマンさんがネットに画像を挙げていました。
(内心、え、ネットにアップしちゃうの?だったですが、でも、それを見てその後の様子は判ったから見に行かなくてすんだ、ということもあります。難しいところですね。)
その情報では、3羽孵り、皆無事巣立ったようです。
ということで、この内緒にしていた写真をアップします。
場所どこか、とか判っちゃうかも知れませんが書かないでおきます。調べないで下さいね。(笑)
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