MMF-1の調整が中々うまく決まらず、悶々としていました。
結局、あとは80φ鏡筒が有りさえすればLMF-1仕様になるじゃん!、ということで「80φL150mm鏡筒BK」【7151】導入しました。
組み上げた完成図はこれ。
ついでにAC.No2は外して、焦点距離を少し伸ばしました。
鏡筒を太くするとコントラストの向上が見込まれるとあったので、もしかしたらAF性能もそれにつれて向上するかも、だったら焦点距離伸ばしても大丈夫なのでは?と思ったから。
で、680mmになります。
とりあえず(本格的な鳥撮りは出来ていないけれど)AFは、今までと遜色ないかな。
それでも薄暗い林の中にではどうなのか、と気になるところです。
仕様はカメラ側から
PENTAX K-3II
SMC PENTAX-F AF ADAPTER 1.7×
※マウント接点ショート有り
BORG カメラマウント PK(改)【50021】
BORG カメラマウントホルダーM【7000】
BORG ミニミニドロチューブ【7205】
※ MMF-1のノブ位置を修正する為にカメラ側に回転可能なパーツが必要
BORG M57/60延長筒S【7602】
BORG M57延長筒56W【7609】
※ ミニミニドロチューブのドロチューブ分を格納吸収するためにこの位置に延長筒が必要
※ 以前と長さが違います。合計76mm。焦点距離短縮をやめたことと80φ鏡筒などの長さの兼ね合いによりますが、手持ちで構えた時のLMF-1位置を重視しました。
BORG マイクロフォーカス接眼部 LMF-1【9868】 (左手仕様に改造)
BORG M77.6→M68.8AD アダプターリング【7801】
BORG 80φL150mm鏡筒BK【7151】
BORG ミニボーグ71FL対物レンズ(WH)【2571】
※ラッパ部分は取り外し
LMF-1を最短にし、ミニミニドローチューブを10mmほど伸ばした状態で固定し無限遠が出ています。
白黒取り混ざってますが、迷彩(腕!?)カバーを付けるとこんな感じ。
照準器(ドットサイト)は60φ仕様の時と同様に、LMF-1よりカメラ側にベルトで巻き付けます。
ここをご参照ください。
(それまでの仕様はこちらにあります。60φ焦点距離短縮600mm仕様です)
それで撮った月。8月6日。
SS 1/800秒 f/6.7 ISO-800 700mm 露出補正-0.3
TAvモード、ISO-AutoのMAXを800に設定、SSを適当に変えながら、手持ちで、カメラを月に向け、親指AFジジってして、パシャパシャって撮っただけ。
(700mmってデータにあるのはカメラ設定の都合です。)
暑くて鳥撮りに行けないから(行ってもすぐめげる)電柱やガイシ撮すだけで、まだまだAF微調整は追い込む事が出来ていないです。
多少重量が増したけれど、これでもっと良い感じに撮れるようになるかなぁ。
ついでに。
MMF-1【9857】とLMF-1【9868】の大きさ比較。意外に並べて大きさ比較してるのネットにないんですよね。
対物側から。
この二つ、重さがだいぶ違いますが、LMF-1のストローク量はそれを補って余り有ります。
71FL、F-AFかませて焦点距離680mmで、LMF-1のみ無限遠から4m弱まで寄れます。
鳥はなかなかそこまで寄らせてもらえないでしょうが、きっと虫とか花とかはとても良い感じだろうと思います。
追記
その後、MMF-1の調整を繰り返して、ほぼ大丈夫なレベルになってきてます。
先程、71FLのラッパ部分利用で60φ・MMF-1仕様の89EDのセッティング例を見た。
へぇ、なるほど。
いろいろな工夫があるなぁ。
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