いつもの火曜日、杭瀬川スポーツ公園。11月15日。
到着したばかりでまだ準備できていないのに、上空に猛禽が飛んでいます。狩り中でしょうか、たまにホバリングして下を狙っています。
あわてて準備が出来た時にはもう既にいなくなってました。翼の先がとがって見えたのでチョウゲンボウだったのかなぁ。
何気なしにいつもと反対、上流方向へ行ってみました。
こちら側にはグランドはなく、一部自然林と河川敷(?)の耕作畑が所々続くのですが、他は手入れされていない草原荒れ地がほとんどで、今は一面にセイタカアワダチソウが黄色く咲き誇ってます。
これが咲き終わり白い綿毛のホワホワになってきたら、きっと赤い色の鳥たちがそれをついばみにくると思うのですが、まだ時期は早いかなぁ。
川縁を歩いていたら散歩中の老齢な御夫人に「良いの撮れたか?」と尋ねられました。「いや、なかなか…」なんて世間話してたら、「こちら側の木を全部無くしてしまってからは鳥が少なくなったわ」と教えていただきました。
木が生えていたなんて思いも付かない広大な草原ですが、それでも「ここは鳥が多い」と思っていたので、さぞかしその頃は鳥で賑やかだったのだろうなぁ。
その後もう少し川縁を進んで、対岸の梢の中に何かいるのを見つけました。
SS 1/1000秒 f/6.7 ISO-800 700mm 露出補正-0.3
枝被りでピントなかなか合わず、とりあえず証拠写真を撮ってみて、モニターで拡大して「あ、カシラダカ!」
ならば再度じっくりMFで、と思ったところで飛んでしまいました。もう来てるのですね。
その後は蝶などを。
SS 1/1250秒 f/6.7 ISO-500 700mm 露出補正-0.3
SS 1/2500秒 f/6.7 ISO-1000 700mm 露出補正-0.3
ツマグロヒョウモンの雄と雌のようです。
さらに川縁を歩き進み、小さな橋で対岸に渡りセイタカアワダチソウの群生地に入ります。
あちこちの草の根元あたりから何かの地鳴きが聞こえるのですが、姿は見えず。
そっと歩いてはいるのですが、急に足下から鳥が飛び出す事数回。
粘ってみましたが正体はわかりません。ホオジロかなぁ、カワラヒワかなぁ、などと思いつつ、帰りかけた時に少し大きなさえずりが聞こえます。
立ち止まって振り向くと、一本抜き出た草の茎に止まっているのがいます。
おぉ!あなたを探していたのですよ!
SS 1/640秒 f/6.7 ISO-2000 700mm 露出補正-0.3
しばらくいてくれましたのに、逆光気味にもかかわらず浮き足だって設定変えるの忘れて上手く撮れませんでしたねぇ。
しかしなんといっても今期初見です。
先程のカシラダカも今期初見だし。
気分良く車に戻りつつ、茂みの中に見つけたアオジ。
SS 1/400秒 f/6.7 ISO-1250 700mm 露出補正-0.3
今日は良い感じでした!
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