11月
09
手を打つ

今日の昼過ぎに、この昔に書いた記事を思い出した。

教える側の専門性不足による不幸せな事態。

しかし、専門性の不足なんてどこまで行っても誰にでもあり得ることで、足りないところを謙虚に学んでいけば良いだけのはずなのだが。
何より本人が「足りていない」ことに気が付かないのが問題なのだと思う。

そりゃそうかもね。見たこともないのに思い描けるわけがない。知らないのだから自分で気づくのは難しいだろう。
それではと、おそるおそる指摘してみるも、改善しようとしないのかな。自分を守ることに終始してるように見えてしまう。

結局、割を食うのは学ぼうとしている若い人たち。
 

またそんなことが身近に起こっている。
音楽を学ぶはずなのに、若い芽がどんどん萎れていくのを見ていることしかできないのか。

と頭を巡らせていて、先の記事のことを思い出したのだ。

そうだよ、ちょっと待って。
同じ轍を踏んだらあかん。
このまま憂いているだけでは昔と同じじゃん。
見て見ぬふりでは本当に申し訳ない。

心に決めた。何か手を打つ。必ず。急ぐべし。

9月
30
視界良好!

目の玉入れ替えた!

いやいや、正確には人工レンズ入れた、です。

よく見えるようになるのはそりゃそうだろうと思うけれど、一番ビックリしたのは、色温度が変わること。ずいぶん上がったように思う。
昔々、MacとWindowsのモニター色設定の方向性が違うなぁ、と思ったことがあったけれどそれ以上。いろいろなものが青くなった印象。今までが黄色すぎたのか。
車のヘッドライトが暗いなぁと不満だったけれど、実は別にさほど暗かったわけではなく、私が光を感知できずに明るく見えなかっただけの様子。
コントラストの差が激しい場合が全然不得手で特に逆光で見る人の顔なんてまったくシルエットしかなかったのに、劇的な改善。
いろんな物がくっきり見えてとても新鮮です。

裸眼で1.2だそうで。矯正で軽々1.5出ました。
運転免許問題なし。
ただし。手元はなかなか苦戦。老眼鏡要るねぇ。

来月末には左目です。

7月
28
ウィントン・マルサリスの練習方法12項目

先の投稿で紹介した
MARSALIS ON MUSIC
TACKLING THE MONSTER
での、一番の主題は練習の方法。

マルサリスは次の12項目にわけて説明してる。

WYNTON’S WAYS TO PRACTICE
ウィントンの練習方法

Seek Private Instruction
 個人教授を受ける
Make A Schedule
 予定表を作る
Set Goals
 計画を立てる
Concentrate
 気持ちを集中させる
Relax Practice Slowly
 ゆっくり練習する
Practice Hard Parts Longer
 苦手な部分に時間をかける
Play with Expression
 歌うように練習する
Learn from Your Mistakes
 失敗から学ぶ
Don’t Show Off
 ひけらかさない
Think for Yourself
 自分で編み出す
Be Optimistic
 楽観的になる
Look for Connentions
 すべてを関連づける

20年くらい前の幾分古い動画。マルサリスも小澤もヨーヨーマも若い!!
調べたら今もDVDで販売中のようです。
“マルサリス・オン・ミュージック with 小澤征爾 Vol.2 [DVD]”

7月
27
モンスターをやっつけろ

いままでも何度も見ていた動画を久しぶりに見直した。

MARSALIS ON MUSIC
TACKLING THE MONSTER

ウィントン・マルサリスが自分の仲間達や小澤征爾と一緒に学生たちの演奏を通して音楽についていろいろな角度から解説したり演奏したりする番組シリーズのうちの一つ。
モンスターをやっつけろ

モンスターとは、上達するために避けて通れない「練習」のこと。
この番組は、ヨーヨーマ(チェリスト)がマルサリスにJAZZを習う、というような含みを持たせて進んでいく。

そこで見付けたのヨーヨーマの言葉。
学生3人とアンサンブル(3つのオレンジへの恋/プロコフィエフ)のレッスンをしている場面にて。

ヨーヨーマ
 話をしよう
 3人で組んで演奏するのは初めてだよね?
 僕とも会ったばかりだし演奏しにくいかい?
学生1
 はじめは当然演奏に食い違いを感じますが
 理解し合うことで調和の取れた演奏家が可能です
ヨーヨーマ
 変な質問をするよ
 メンバーにすごく嫌な人がいた場合どうする?やめてしまう?
学生2
 その人の立場になって考えるよう努力して自分と違う考え方を理解するようにします
学生3
 どの人の考え方も大切なので尊重し合わないと
学生1
 お互いに信頼し合うことが大切です
 自分をさらけ出し合うんです
ヨーヨーマ
 仲間とはいえそれは難しいときがある
 あまり親しくない人の場合だ

 でも共通のの目的があれば一つにまとまる
 音楽への情熱だ
 僕たちも音楽に命を与えようという確かな目的でここにいる
 …
 演奏に戻ろう


 でも共通のの目的があれば一つにまとまる
 音楽への情熱だ
 僕たちも音楽に命を与えようという確かな目的でここにいる

5月
06
民主的な社会に暮らす方法を

朝日新聞 折々の言葉 1101 (2018年5月6日)
から覚え書き

民主的な社会に暮らす方法を学びたいのならば、オーケストラで演奏するのがよいだろう

ダニエル・バレンボイム

鷲田さんのことば
 楽団の各パート(受け持ち)は、あてがわれた単一の機能を担う部品(パーツ)とは違って、他の演奏者の思いを量りつつ、追従したり、けしかけたり、互いに応じあう中で曲を作ってゆく。そう、他の人のために場所を残しながら、同時に自分の場所を主張すると、ピアニスト・指揮者は言う。A・グゼリミアン編『バレンボイム/サイード 音楽と社会』(中野真紀子訳)から。(鷲田清一)

1月
30
CATV

昨年末に我が家のCATVの仕様が変わった。
CATV会社として、全戸光ケーブル化するとのことで、すべての費用向こう持ちで、光ケーブル敷設工事とセットトップボックス入れ替えになったから。

良かったところ。

・BSがパススルーになってセットトップボックス無しのTVでもBS受信が可能になった。
・500GのHD入りのセットトップボックスになって録画可能になった。
・アンドロイド端末からのマルチスクリーン化が可能になって、タブレットの画面をTVに出せるようになった。

なといっても3番目の恩恵がすばらしい。abemaTV、にこ動、YoutubeなどをTV環境で見ることが出来るんだもの。

だから多少?なところ

・Wifi(ネットはNTTフレッツ経由。)が多少不安定なときがある。
・リモコンが少し力不足。TV機能に対応できない。(メーカー対応していない)

などはたいしたことではない。
abemaの将棋チャンネルをTV画面のfullHDで見れるのはやはりうれしい。

1月
28
キッチン換気扇の故障!

久しぶりの投稿
しかもこのサイト、引っ越してるんだよ。全然告知していないからきっと誰も見ないだろうね。

キッチン換気扇(シロッコタイプ)が軋む異音発生で故障した。たぶん15年くらいは使ってると思う。

寿命なのか?と思って。ネットにて検索。換気扇全体交換で5~10万、修理で1.5~2万という情報を得た。
うーん、と唸りながらさらに検索して、モーター軸受けベアリング交換で済みそうだと見当をつける。
ただし交換用の工具が必要なのも知った。
とりあえず分解してみる。ベアリングの型番確認して早速パーツを探しに行く。

一軒目のホームセンターでは有るには有ったけど思ったより高く、すぐに二軒目に移動。
あった、あった、ビンゴなパーツありました。その店で工具も安いの見付けた。

帰宅し、割ってあったモーターのベアリング取り替えて、モータ復元、換気扇全体を元に戻して、無事修理完了。所要時間30分ほど。

部品代1個¥300弱が二つ。合計¥600程度。それだけ。

ただし、工具(ベアリングプーラー)は¥1700くらい。これは次使うこと有るのかどうか判らないけれど、無かったら交換できなかったからねぇ。道具ってのは大切だ。

3月
29
花芽

昨年の夏、旅の途中で水仙の球根を入手した。農産物産直コーナーでビニール袋にごろごろっと10球ほど入っていた。
猛暑を過ぎたらすぐ、と思っていたのに、玄関先の片隅を耕してようやく植えることが出来たのはもう秋が深まりかけていた。

なんの変化もなくすぐ冬が来て、霜が降り、雪が何度か積もった。
年が明けても芽は出なかった。
植える時期が遅すぎたのだ、ダメになってしまった、とのぞき込みながら悲しい日々が続いた。

それが2月になったら変化が起きた。
何か出始めたのだ。それはみるみるうちに伸びてきて、全部で11の水仙の芽になった。
しかもその根元にはぷっくら膨らんだものもある。
きっと花芽だ!嬉しい!
実はどんな花が咲くのだったか、はっきり覚えていない。売っているとき横に写真があったと思うのだが思い出せない。
八重だったかなぁ。シンプルな可憐な奴だったかなぁ。

近所で白木蓮が咲き、ソメイヨシノの開花ももうすぐ、という今、水仙の花芽もにょきっと伸びて今にも咲きそうな勢いだ。
どんな花が咲くのか。
わくわくするねぇ。

2月
28
たみふる

インフルエンザA型。

普通に風邪だと思って病院行ったのは2週間ほど前。
受付で体温計を渡され、計ってみたら38.3度だった。
即「こちらへどうぞ」と誰もいない処置室へ隔離され、サランラップで鼻かんで、しばらく待っていた。
すぐ「A型ですねぇ。5日間ほど自宅でじっとしててください。出ちゃダメです。」と宣言され、その後の計画ががらがらと崩れた。
確かにその後タミフル飲んで48時間ほどずっと眠りこけてたから、医者の宣言で「インフルエンザ!」と覚悟が出来るのは良い事なのだろう。

それから随分経って仕事も復帰して快調…、のはずなのだけれど喉のごろごろだけがどうしても取れない。くすぐったくてたまに咳き込む。早く体調万全になりたいなぁ。

外はぽかぽか。春の兆しは満々なのに。
春告魚の時期が終わっちゃうよ。