3月
01
五輪雑感

バンクーバー冬期五輪。
閉会式も終わったので、少しばかり思ったことを。

なんだかんだ言っても、ここに出てくる人達は選ばれた人達。まずそれが第一。
私のような凡人はそれを忘れてはいけない。
負けた! メダル取れなかった! 
と思ってしまいがちだが、それは違うぞ、と。出ただけでも凄いことなんだ。
これは絶対に押さえておくべき事。
 

その上でもう一方では、それぞれ最後のつめが甘いのかな、とも感じた。
力はあるのに、出し切れずに終わる、という場面を数多く見たような。

と思っていたら、昨晩、脳トレについての番組で面白いこと聞いた。
ゴール地点をもう一段階あとに設定すると良い、と。
普段の練習から「ゴールして振り返って電光掲示板を見ることが本当のゴール」にして、まもなくゴールの時に脳を安心させない事が肝要なんだって。

そうだな。トリプルアクセル二つとんで安心したようにも見えたから、なんだか納得する。

ただ、こんな考え方もある。
わざわざ完璧に完成させない、という日本の文化。
次への課題を残しておくんだろうか。

4年後のソチへ目標を定めた戦いがもう既に始まっている。

2月
26
譜読み

新しい楽譜を10曲ほど渡されたので、製本し読んだ。

その中に面白い曲があった。
でも、譜面はめんどくさく書いてあるなぁ。
16分の11と16分の7の交互。16分音符で4+4+3/4+3なんだな。
譜例1


しかし結局曲の最後では、同じようなリズムのパターンが普通の4分音符単位の拍子にならされて書いてある。
譜例2


(わざわざ譜例まで作ってみたのよ。…スコアじゃないからこれだけじゃわからないかも。)
音楽の内容と楽譜の書き方の慣例によって、これはほぼ同じモノ、と私は思うのだが。
ただ違うのはバッキングのリズムで、16分音符分母の方はリズムのユニゾン、ならしてある方は言うならば16ビートで裏を刻んでる感じ。
どちらがめんどくさいか。楽譜を書く上でめんどくさい、演奏する上でめんどくさい、色々あるけれど。
覚え書きのつもりでここに書いておく。

曲の内容はなかなか面白そう。5分弱の曲。
調べたら、吹奏楽編成にビッグバンド要素を持たせた、と作曲者自身が書いているようだ。
なるほど。16分音符の細かいリズムの交差やシンコペーションの正確さは必要だろうな。
しかし、私はこれはマーチングの世界に合っている、と思ったよ。
編成はともかく、パワーとか躍動感とかリズムのおもしろさとか。

いつか機会があったらこんなタイプのマーチング曲を書いてみたいかも。
もっとも、それまでにバッテリーパーカッションのお勉強が必要だな。

2月
25
連日

暖かい。
風向きも南寄り。
部屋の窓を開け風を通す。
梅があちこちで咲き始め、山茶花の中メジロが群れをなしてにぎわう。
庭の椿が一つ花開いた。ヒヨドリがそれを取りあってうるさい。

近所を散歩した。
ほとんど死に絶えた三面護岸の排水路でカルガモのつがいを見ていたら、すぐ側からツグミが飛び出した。ぼちぼちまた旅に出るのだろうか。
そんなことを考えながらぽかぽかした陽気の中でのんびりダラダラと歩いていたら、突然前から青緑の鳥が飛んできた。
カワセミだ!
少し離れた枝に留まる。

ずっとこの排水路を見てきたが、ザリガニでさえ見なくなって久しい。こんなところで獲物を狙っているとはにわかに信じがたいが、水の上に張り出した枝の上に留まっている。
以前、微かに見た気がしたのだが自信がなかった。でもやはりここにカワセミはいた。

今年も春は必ずやってくるだろう。
自然は凄い。

2月
20
思わず

見入ってしまった。
手に汗握った。

バンクーバー五輪、カーリング女子・日本対イギリス戦。
詳しいルールも駆け引きもわからないけれど、見応えあったなぁ。

素人目に見ても思わず唸ってしまうようなスーパーショットが続いた。
勝った、負けた、だけではない、奥の深さを見たように思う。
素晴らしい戦いだった。

連日、各局の報道やハイライトで、同じシーンの繰り返しばかり見させられることに少し飽きてきた五輪だが、この試合はもう一度最初から見たい、何度も見たい、と思わせるものだった。

一投一投状況が変わり、次の手をどう打つか。
そして一投を思ったように決められるか。
その瞬間の冷静な判断と正確な行動。
もちろんその裏付けとなる、そこに至るまでの途方もない訓練。
学ぶべきものはたくさんあるなぁ。

2月
19
TENGU

空想上の生き物、の事ではない。

なかなか売っていないスナック菓子のメーカー。
最近少しずつ見かけるようにはなった。ただし、100均とかドラッグストアとかの食品売り場に有ることが多い。
まずはこれ。
ピリカレー1


そのパッケージ上位バージョン。(中身は一緒)
ピリカレー2

うまい。何がかって、まず手作り感が良い。
カレー味スナックは色々有れど、今のところこれが一番。

そして、ピリカレーだけじゃない。TENGUにはまだまだあるのだ。
横綱
横綱あられ(どうも元祖らしい)。
これも世の中数多く有れど、私は随分上位だと思う。


ポテト
ポテトスナック。
某有名メーカーのモノしか知らない諸兄が多かろう。これも侮れない。


エビ
こちらも同様。
やはり、風情はこちらにこちらに軍配が上がる。


これら全て見つけたら買い占める事にしている。
(といってもなかなか無い。)
もしこのうちのいずれかでも見つけたら試してみてください。
 

天狗製菓。京都にあるらしい。
WEBを見ると、また仰天する。
複数の七輪で熾された炭火で製造されているのだ。
これでなければ「製品としては世に出せない」と。

気になったらここの「こだわりの製法」を見て。百聞は一見にしかず。

2月
18
あと約一ヶ月

早いものだ。
どれだけのことが出来たか。
あと一ヶ月でどれだけのことが出来るか。

全く知らなかった状態から関わり始めて4年と少し。
2年目の途中からこのページを書き出した。
記事ナンバーも466を数える。
今、時間だけは沢山有るから少しずつ手を入れながら順番に読み返している。

もともと部活動通信の趣を持ったWIND MESSAGEとして始めたものだから、それに関する記事が多い。
その時々に考え感じた事、伝えたかった事などが丁寧に記録されている。いや、単なる記録ではなく積極的に伝えようとして書いていたんだという事を、読み返して改めて思う。
もっとも、敢えて解りやすく書いていない事も多いからどれだけ伝えることが出来たのかは解らない。もしかしたらその理解されない文章の積み重ねは無意味だったのかも知れない。

しかし、それでも重ねた月日は確実にそこにあった。私自身にとっても大きな意味のある月日だった。その軌跡の記録だ。

TSWの諸君は、あと一ヶ月の間に此処に綴った大量の拙文を初めから順番に読み返してくれると嬉しい。

ここから一番古い月に行き、カレンダーの日付リンクでたどるのが一番良い方法かな。

ここには私がTSWで目指したかった様々な物事が詰まっている。

2月
17
再放送

のようだけれど。
バンクーバー五輪の合間に見たテレビ番組。
生命時計研究の番組が面白くて見入っていたらその直後に。
「爆笑問題の日本人の教養−私は ここに いる」
東大教授(障害学)福島智氏との対談。

番組中、印象的な言葉を聞いた。

すごいしんどい経験をした時にね、つらさ、苦悩というのも何か意味があるんじゃないかなと思うことにしようと。実は同じようなことを言っている人はたくさんいることが分かって。ナチスドイツの収容所に入れられた経験のある人で、ヴィクトール・フランクルという人がいるんですが。彼の本を読んでいて、すごい公式に出会ったんです。その公式は、絶望=苦悩−意味って言うんですね。左辺に絶望があって、絶望=苦悩−意味。これは何を意味するかというと、“−意味”を移行したら、絶望+意味=苦悩ということです。意味がない苦悩が絶望である。

「絶望=苦悩−意味」
そのままメモして、ググってみる。

そうだな。意味を見つけること。全てにおいて。
そうすれば苦悩は有意義な生にとって必要不可欠になるのだ、と。

2月
16
自転車?

近所のスーパーの自転車置き場で見つけた。思わず写真を撮った。

モペットバイク

どう見ても自転車のフレームだ。
最近の電動アシスト自転車、ではなく、随分昔の自転車オートバイ(知ってる?)ぽいよなぁ。

で、調べてみた。

自転車ではないらしい。「モペットバイク」という名称で、フキ・プランニングという会社制作のFK310シリーズ

*原動機付自転車の免許が必要です。また、走行中のヘルメットの着用も義務付 けられています。
*バイクモード走行以外でも歩道を走る事は出来ません。

32cc-0.8psエンジン(43km/1リッター)稼働時の最高時速は20km/h。、だから、機械的な方向指示器は要らず手信号の義務があるらしい。

なんと。国産で普通に現在販売している。さらに最新型はもう少しスタイリッシュだ。
ただ、少し重い。総重量27.5kg (ミッションオイル250cc含む)

価格は思ったほど高価ではないみたい。電動アシスト自転車とさほど変わらないのでは?

用途としては何が一番かな?

2月
15
2度目の

月旅行。

以前、月に行った。
記録によると2004年の3月25日らしい。
向かっていくと、こんな看板有るし、
月まで3km


ちゃんと行った証拠もある。
一つめの月


へへ。実はここ。
一つめの月の場所

最近、ある場所を走っていると、月も汚れてきたらしく、こんなモノを見つけた。
えっ、しかし。前とは違う所だぞ。
衛星は二つあったのか!!
2度目の月だ!
月浄化センター


コミュニティはそこそこ活発らしい。分館も防災会もあるんだからね。
月公民館

月公民館分館

月防災会


公共交通機関もある!バスで行ける月!
月のバス停


実はここ。
二つめの月の場所
案外近くだ。

2月
13
具合が

あまりよろしくなかった。

もう二ヶ月ほど前から階段の上り下りは出来ない。
足もとがふらつき、踏ん張れない。
高い熱が続く。

先日病院に行った。
血液検査したら異常に白血球が多いそうだ。
お腹をエコーで診て、肝臓あたりになにやらあるらしいことが判った。

この辺りでは、半田に先端医療の出来る病院があるらしい。或いは岐阜か三重の大学病院。
そこに行って詳しく検査するとはっきり判ると思うが、とのこと。

うーん。そこまで行くのに疲れちゃうよなぁ。
とりあえず、熱下げて痛み取るような事は出来ないか、とお願いして抗生剤の注射をしてもらう。
次の日、少し熱が下がったようなので、もう一度先生と相談し、投薬を継続することに。
いわゆる緩和ケアだよな。

今日は案外元気。
天気も良くぽかぽかしているので近くの公園に行く。さすがに歩いていくのは無理っぽいから車で。
久しぶりの外出で大はしゃぎだ。
芝生でボールを投げる。昔のように上手に取れないのが嫌らしく、何度もやり直せと言う。
ちゃんと出来ると得意げだ。
しばらくして疲れたのだろうか、珍しく自分から車に乗りたがる。

帰宅して熟睡。
起きても元気のままのよう。目に力がある。

このまま回復傾向が続くと良いのだが。