8月
24
合同練習

某Tの方々、本当にありがとうございました。
私は嬉しかった。妙に懐かしかった。色々思い出しました。

さて、TSWな人たち。
「大変で、きつかったけど、あれは合同練習。あの日だけの特別なイベント」
では決してない。あれが私のスタンダード。いや、本当はまだぬるい。

あなた達と同じ高校生がこなしているんだ。実感できただろう。
あなた達に出来ないことはない。その証拠に何度「やれば出来るのに」と言われたことか。
あなた達は「出来る」のだ。「やらない」、「やろうとしない」だけ。

もし、本当にきちんと「やる」気持が作れないのならもうTSWにいるべきではない。自分自身が辛いし、どう考えても他人に迷惑な話だろう。みんなで足並みそろえてやるのがアンサンブルなのだから。

やっとそれを言えるレベルにまで来た、のかも知れない

大切なのは継続すること。今日も明日も明後日も、2学期になっても、来年になっても少なくとも同じ緊張感や集中で練習を進めること。さらに高め密度の濃い練習を反復すること。でなければ意味はない。

「やれば出来るのに…」がなんて愚かなことか実感したと思う。
「やらなければ全く意味がない」ことを理解できたと思う。

価値観を変え、生まれ変わってください。生き直してください。

8月
17
エコ

我が町にはエコステーションというところがある。

資源ゴミを分別して持ち込む場所。土日だけやっている。
日頃、ほとんど出来ないから家の中に山積みになっていた資源ゴミを整理し、持ち込んだ。
古新聞、雑誌、雑紙ゴミ、段ボール、牛乳パック、などなど。

車から何度も往復して下ろしているあいだ、ひっきりなしに同じような車が来る。
そして、各自厳格にゴミを分別して行く。

みんなの意識の高さに少しびっくりした。
仕事柄紙ゴミはたくさん出る。もっときちんとせねば。
新しいスタンダードを身につけよう。

8月
17
開田高原

開田高原携帯サイトもある)はここ (ごめん。携帯では地図出ないや。)

かつての釣りホームグラウンドだ。木曽川水系。御嶽山の東山麓。涼しい。もちろん冬は寒い。本州の最低気温記録をもっていると聞いたこともある。

そう言えば最近は全然竿を出していない。タックルを持って行っていないんだもの。釣り方忘れちゃったかもね。

いつ行っても快適だ。標高1000mを越える。

今回も、ただあちこち放浪しようと思ったけど結局ここのキャンプ場にとどまってしまった。
最近はやりのキャンプ場ではないからあまりお洒落ではない。管理人のおじさんも昔から無愛想だ。でも、その何もない感じ、整備されていない感じ、が心地よい。

温泉もいくつかある。御嶽明神温泉(やまゆり荘)はたぶん鉄を多く含むのであろう、茶色のお湯。飲むと糖尿病に良いと書いてあったので飲んでみた。「おうぇっ」ってなった。一日に1000ccくらい飲め、って、とても無理だ。

ここは蕎麦もうまい。だが、夏はやめた方が良い。もうすぐ新蕎麦がでるし、何より水が冷たくないからしゃっきり感がない。秋が深まるまでお預け。
昔は冬、渓が解禁になったら必ず来て、魚は釣れなくてもうまい蕎麦食べて満足していた。

到着した次の日、隣の三岳村でスーパートライアスロンなる催しをやるようだった。
こんな山の中でどうやって泳ぐの?と思っていたが、泳ぎの代わりに登山らしい。御嶽山頂まで登るのかな。知らなかったがもう20年以上続いているらしい。

天気が良いと御嶽山がとても綺麗に見える。今回はいつも雲の中。

この頃はどこの高原でも夏にトウモロコシを売りにしているが、このあたりではここが一番早かったんじゃないかなぁ。確かに美味い。開田のはバイカラー系で甘みが強い、と思っていたけれど最近のトウモロコシはどこも甘さを競っている。並べて食べ比べればそれぞれ違いがあり優劣もつくが、それだけ食べていたらどれも遜色ないと思う。帰り際に農家直売の1本¥150を10本買う。

ただ、それ以外は何もない。コンビニなんか有る訳無い。一番近くの街に出るのに車で30分はかかる。昔は歩いて半日かかったらしい。

今年、若干の変化を見た。主要な道沿いに「売り地」の看板が多くなった。団塊の世代向けにだろうか。
かくいう私も「別荘作るならここだ!」と決め込んでいる。勤務地近くへの転居もままならないのに、である。
すがすがしい空気と、雄大な景色、そして割り切った何も無さ不便さ。田舎暮らしに憧れて、ここは私の聖地かもしれない。

8月
16
次に

すべきこと。
新しい体制ですから。

今いるステージを脱し、もう一段上ること。
身近を見て「これでいいじゃん!」にならないこと。
一度身についてしまった「当たり前」を捨て、別の「当たり前」で。

私たちは、豊川高等学校吹奏楽部。TOYOKAWA SYMPHONIC WINDS。
その一員であることに絶対の自信を持つ!
その一員であることに絶対の誇りを持つ!

8月
15
千石平

昨年、道の駅車中泊で、愛犬セロリが大変な目にあったところ。
長野県の南端だ。

連日の旅で疲れて寝たいのに、夜明けまで盆踊りが続く。一踊り済むと爆竹が威勢良く鳴る。
音響シャイなセロリは、雷や花火の音がするとしっぽを丸めてガタガタ震える。
私は全然構わず寝ているのに、セロリは一睡も出来ずさぞ辛い思いをしただろう。

その数日後、病院の待合室で朝のワイドショー何気なく見ていた。
そしたらこの新野の盆踊りを、珍しい日本の盆踊りベスト10として紹介していた。
行く前に知っていたら良かったのに、と。

今回しっかり案内板を見た。それによると様々なところで色々な踊りや儀式があるようだ。
このあたりの山間部は、東栄町の花祭りのように場所を変え日にちを変え様々な儀式を日常的に行う風習が昔からあったのだろうか。日本の古き良き伝統だなぁ。しかしそれを現在維持していくのも並大抵のことではないのかも知れない。
そのTVの紹介を見ながら、知ってりゃ、違うところで寝たのに、とか、ただ寝るのではなく見たり参加したりした方が良かったな、と思ったりしたのだった。

今年もここを通った。せっかくなので見ようかと思ったが、先を急いだ。
雷が鳴っていたから。
やはりセロリはしっぽを丸め情けない顔してガタガタ震えていた。

新野盆踊り

8月
15
世代交代

8月11日に新しい体制に移行するための発表をした。
世代交代だ。
以前も書いたが昨年に比べ今年は格段に早い時期だ。
(いや、昨年が異常に遅かったのかも知れない。)

様々な思いがある。痛い思い、辛い思い、にがい思い、悲しい思い、苦しい思い…。(嬉しい・楽しい思いは少ない…。)
残念ながら私には、自身の溜まりに溜まった思いの吐き出し先はなかった。
新しい活動が故に、文字通り私の前に道はないのだ。
かろうじてその思いを共有してくれる人と、私がくじけそうになった時にパワーを分けてくれる人が少数いただけ。
それでもなんとかここまでやってきた。新しく始めて3年目の、しかもNGO指向のバンドとしては良くやってくれていると思う。

様々な人がいた。
今まで私が出逢ったことのない人たちがたくさんいた。
私がそれらの人たちをきちんと理解できずにいた。
そして、私自身の役割を認識してもらい、それぞれの立場を理解してお互いに補い合って進む体制がなかなか組めなかった。
だから、ある意味、強引な力業で進めてきた。随分負担をかけてきたと思う。
これで良いのか? もっとほかに良い方法はないのか? 常に自問自答しながら。

今私の持てる最大限の力を発揮しようとした。もしこれでダメならば私の力の無さ以外に原因は無い。

TSWを前に進めようとする時、先に進もうとするもの、そのままでいようとするもの、両者とも大きなストレスがかかる。何をするにも負担が正負両方にかかっていくのだ。いや負のエネルギーの方が大きかったな。
何かある度に「一体俺は何をやっているんだか…!!」と混乱したよ。前に進みたいだけなのになぁ、と。

単純にシンプルに楽器の練習をし、上達し、音楽をしたい。
もちろん、それをするための条件も整えなければいけないが、出来ればその条件はTSWに所属すると(…それ以前から)自然に身についていて欲しい。
それが代々引き継がれていく伝統なのだと思う。3年目でだいぶ積み上がったか?

この先、新たに積み上げなくてはならない。確実に! 
その為に早めに体制を変えたのだ。
バトンを渡す人も、渡される人も、同様に先に進もう!人任せではなく!!

8月
15
かりんとう

復刻版かりんとう
今まで試してきた中で最高位にランクされるかりんとう。
これも木曽福島のスーパーマーケットで見つけた。
以前から知っている。
きゅーぼし」(久星食品株式会社)のものである。
本社は長野県の松本らしい。
いくつかのタイプがあるようだけれど、この復刻版が良い。
黒砂糖のほろ苦さと甘さが、堅めの食感と共に絶品だと思う。
今回久しぶりに見つけた。
 
 
 
 
 
それの廉価版は今までも良く手に入れていた。
廉価版かりんとう
阿智のAコープで売っている。
どうもAコープ(農協)用に簡易パッケージで内容量多くしてあるみたい。タイプも若干違う。もう少し黒砂糖がゴテゴテにのっている。
いずれにしても美味。

きゅーぼし、かりんとう一筋な会社らしい。頑固なかんじがまた良い。

8月
15
てんぷらまんじゅう

何度も話しているから覚えているかな。
てんぷらまんじゅう

てんぷらまんじゅう

初めは南信州の阿智あたりで偶然見つけた。
その後気になっていてずっと探していたのだが、実は見つからなかったのだ。
その後の何回かの探訪により、どうも季節ものらしくいつもあるわけではない、信州の伊奈谷に伝わる特別な時の料理である、ことなどが分かった。
そうそう、今回の旅はお盆だ。こりゃ、てんぷらまんじゅうだ。探して手に入れるほかはない。
まんじゅうとは呼ぶけれど、出来たものはお惣菜売り場のてんぷら売り場に並んでいるのだ。
 
 
 

てんぷらまんじゅう2 

半完成品のまんじゅうは大概8個〜10個のパックで売っている。これにてんぷらの衣を付けて揚げるのだ。
これだけで食べても余り美味くない。揚げなきゃダメ。
今回は木曽福島の町中のスーパーマーケットで見つけた。伊奈谷だけではないらしい。木曽谷にもあるんだ。
 
 
お盆やお彼岸の特別な時に食すのであろう。スーパーのお盆特集コーナーでは、松明用の薪やお供え物に混じって天ぷら粉とサラダオイルが山のように積んである。特別なごちそうなんだろう。

これが何故か微妙に美味なのだ。健康に悪そうな(特に私には…)気もする…。でも、美味いから食べてしまう。これでは血糖値が上がる訳だ。

知立にある藤田屋の大あんまき屋にてんぷらあんまきがあるが、もしかしたらここから派生したのかも知れない。