4月
06
ヒヨドリ

Borg 50アクロマートの調整もだいぶ進んできた。
このレンズ

元祖ミニボーグ【2050】
口径 50mm
焦点距離 250mm
F5
1群2枚アクロマート

というものらしい。
2002年頃(20年近く前!)に発売開始、今もBorgのWEB上、販売中の対物レンズリストに載っている。

現在ではもっと進化したBorgレンズがたくさん手に入るだろうけれど何より安価なのでBorgの手始めに良いと思い、ほかの付属品とともにオークションで入手。
K-3 IIのF-AF1.7で稼働始めたのだが、しかし、どうしてもAF微調整もまったく効かないほど前ピンがひどい。マニュアルやライブビューではそれなりにくっきり大丈夫なのに。

「えー、Borgってこんなものなのか??」「ネットで散見するBorgの鳥撮り写真、本当なの??」みたいな感じが続いた。

で、悔しいから諦めず、様々な経緯(詳細はまたいずれ…)の末、ようやく対処法が見えてきて、このレンズはPENTAX K-5 Borg 50アクロ + F-AF1.7 + KenkoACNo3 という構成にて 71FLのサブにすることにした。
以下その写真。ベランダから庭の藪椿の中にいるヒヨドリ。それぞれ2枚目は現像で増感とか擬色とかホワイトバランスとかシャープネスとか手を入れてみた。



(PENTAX K-5 Borg 50アクロ + F-AF1.7 + KenkoACNo3 1/400 ISO-320)



(PENTAX K-5 Borg 50アクロ + F-AF1.7 + KenkoACNo3 1/400 ISO-400)



(PENTAX K-5 Borg 50アクロ + F-AF1.7 + KenkoACNo3 1/640 ISO-800)



(PENTAX K-5 Borg 50アクロ + F-AF1.7 + KenkoACNo3 1/400 ISO-320)



(PENTAX K-5 Borg 50アクロ + F-AF1.7 + KenkoACNo3 1/400 ISO-320)

レンズの性能上、どうしてもパープルフリンジといわれる現象がでて明暗の差が激しい境界付近(エッジ部分)が紫っぽく写ってしまうのだけれど、これはある程度「現像」という処理をすることで補正が効くらしい。一度やってみたら確かに緩和する。(見よう見まねでやったからそれで良いのかどうか判らないのだけれど。上記の現像ではやっていない。)

でも400mm程度で軽量(650g弱)だし、(私が撮っても)これくらいには写るので、良いんじゃないでしょうかね。

4月
04
再び、月

二日続けて月。
手持ち半AF。


(PENTAX K-3 II Borg71Fl + F-AF1.7 1/250 ISO-400)

昨日より少しはきれいに撮れたかな。
「撮る」ことに何か改善があったのか。
天候などの「条件」が良かったのか。

月ばかり並べてもつまらないね。

少し前に撮ったヒヨドリ。
まだ設定が定まらない時で、設定確認で撮ってたときのやつ。


(PENTAX K-3 II Borg71Fl + F-AF1.7 1/400 ISO-200)

もう一つ。


(PENTAX K-3 II Borg71Fl + F-AF1.7 1/250 ISO-640)

いつも庭の椿にいるのだけれど、ベランダに出ると警戒して逃げ、近くの電線に止まる。

4月
03

AF調整、試行錯誤中。

カメラはK-3 II。こちらをBorgメインで使いたいので、最近はもっぱらこの組み合わせ。
試行錯誤の詳細はいずれここに記録するつもり。

無限遠のテストで月を撮ってみた。ほぼ天頂で首が痛かった。じっと止まって構えるの本当に難しい。
で、写り具合はどうなんだろ?もっと?

(PENTAX K-3 II Borg71Fl + F-AF1.7 1/500 ISO-500)

こちらはスズメ。クローズアップレンズを付けて最短距離(4m程度)くらい。もう少し出来るような気もするのだけれど、まだ良く判らない。

(PENTAX K-3 II Borg71Fl + F-AF1.7 + KenkoACNo3 1/500 ISO-320)

3月
15
鳥撮の始まり

時間をかけて少しずつ機材をそろえてきた。
BORG 71Fl と50Achromat

 
 
AF-BORGにしたくて、でもAF精度が全然ダメで、判らないなりに様々調べ、苦労しながらも楽しんで設定調整。なんとか許せる範囲までになった。
で、本日ようやくこんな写真が撮れた。
(現像でホワイトバランスとかシャープネスとか少し手を加えただけで大きさはそのまま。)


(PENTAX K-5 Borg71Fl + F-AF1.7 1/400 ISO-3200)

我が家の藪椿に来る小さなお客さん。毎日たくさん来て賑やかなのだが、ベランダからようやく撮れた。メジロ。距離は6mくらい。だけど顔(目)にピント来てない。
もう一つメジロ追加してみる。(2020年04月06日)

(PENTAX K-5 Borg71Fl + F-AF1.7 1/400 ISO-3200)
 

(PENTAX K-5 Borg71Fl + F-AF1.7 1/400 ISO-800)

こちらもベランダから向かいの畑の中。ツグミ。冬になるとよく見かけるのだが。これで距離は20mくらいかな。(もっとあるかも。)

さあ、鳥撮の始まり。

9月
10
越前にて

ようやく満足できる釣果があった。
キジハタ35cm


キジハタ 35cm バグアンツ3インチ。
思いがけず岸寄り。背の高い堤防の陰ができはじめた夕方頃。
がつんと来て、ドラグが、チ・チチ・チチチ、と。

そしてもう一人。
キジハタ22cm


キジハタ 22cm おなじくバグアンツ3インチ。
ほとんどピックアップ時だったらしいから、やっぱり岸際。

大きいのを釣ったとき、たまたま帰ろうとしていた隣の釣り人が「おぉぉ、でかいな! ここでの最高クラスだ。すぐに絞めて、持って帰って刺身が最高だぞ!」と、全部やってくれた。ありがとうございます。小さい方は自分達で絞めるのやってみた。

帰宅し、大きい方の半身を刺身、残りを煮付けで頂いた。
もう、最高ですわ!!

7月
31

バンド漬けの毎日にぽっかり1日空いたから、指揮棒よりもう少し長いものを振りに越前海岸へ行ったのだけれど、残念ながら貧果であった。
帰りに南越前町の蓮池(花はす温泉 杣山)で久しぶりに写真を撮った。

めちゃくちゃ暑い中、K-x使ったんだけど、写真撮るの久しぶりで設定の仕方忘れてた。
マニュアルレンズ付けたら絞れなくて、全部開放。
50M


SMC PENTAX-M 1:1.7 50mm 1/6000 開放 鮮やか

50M


SMC PENTAX-M 1:1.7 50mm 1/6000 開放 鮮やか
 

どうやっても絞って撮れないし、もちろん絞り込み測光も出来ないし、どんどん暑くなり朦朧としてきたのでマニュアルレンズは止め。(原因はとても単純なことでMモードにしていなかっただけ、と後で判った。)
ジャンク入手で改造(ズーム全域でマクロ可)済みのSIGMA 28-80mm 3.5-5.6は100Dsに付けて貸してたからそれは使えず、おなじくジャンク入手のSIGMA 100-300mm 4.5-6.7 DLに変えてAvで続行。
SIGMA300 1/1600 F6.7


SIGMA 100-300mm 4.5-6.7 DL 300mm 1/1600 F6.7 ほのか
少し後から手を加えてみた。

SIGMA250 1/1000 F6.7


SIGMA 100-300mm 4.5-6.7 DL 250mm 1/1000 F6.7 鮮やか
このレンズ、案外いけるのかなぁ。

いやいや、レンズのことより、(設定の仕方忘れてるように!)撮り手が上達しないからもっと頻繁に練習しなきゃ。

6月
05
ハリヨ

気になっていた場所へ先月ようやく行くことが出来た。
池概観


こんな感じの所。
自噴湧水


小さな湧水池。この辺りはそういった自噴湧水が多いのだそうだ。
普通の住宅街の中にあって、車幅いっぱい程度の道を何度も曲がりながら行き着くと、ぽっかりと現れる。
歩いて行ったのだが、数台停められる駐車場も有った。
そこには、こんな魚が保護され生息してる。
ハリヨ案内看板


ハリヨ。
絶滅危惧IA類。
行った時はちょうど婚姻色が出て巣作りしてた。
ハリヨ1


ハリヨ2


巣作りなのか、もうすでに産卵されてそれを守っているのか、とにかくなんだか一生懸命な様子。
動画も少し撮ってみた。わかりにくいかなぁ。
ハリヨ3


小さな魚だけど、本来大きな自然の中で生きるはず。
守られなければ残らない、というのは残念だけど。
それでもハリヨは迷うことなく生きているんだなぁ。

8月
05
珍しいお客さん

2日連続でお出でいただいた。
すだれの内側、網戸の外側。
お友達のヤモリは良く夏の夜に訪れてくれるのだけれど、この方は初めてだ。
日中ずっとこのまま日差しを浴びていたらしい。お家に帰れなくなっちゃったのかな。
日が暮れてきて風がふきだしたら、それまで全く動かなかったのに頭をきょろきょろさせたり羽根広げてみたりあたま掻いてみたり、活発に動き出した。弱っているかも、と心配だったけどいつの間にかいなくなってた。
珍客


身体が透けて綺麗。体長6cmくらい。
調べてみたけれどコウモリは種類が多いらしく種は特定できなかった。

明日も来るかな。

7月
31
お日様に

背を向けてる。全てが。

向日葵、ってお日様に向かって顔を向け続けるイメージがあったんだけど、違っていたのかな。
写真からはなかなかわかりにくいが、全て太陽と反対方向を向いている。

状況が良く判る写真を撮りたかったのだが難しく諦めた。普通に後ろ向いている画を撮れば良かったんだな。

駐車場に止まると目の前が目一杯の向日葵畑なんだけど見える花は全て裏側。
太陽だけじゃなく人の目も避けるように。
時間は午後3時過ぎくらい。
中に入り込んで振り向くと壮観なのだが。
向日葵1


ちょうど一番良い咲き具合みたい。
向日葵2

「ひまわり」の名前で知られている南信州の道の駅にて。

7月
14
午後2時

睡蓮鉢で毎年夏になると咲くヒツジグサ。
ヒツジグサ


睡蓮と一緒に入れていたのだが、いつの間にかこれだけが咲くようになった。
その名の通り、未の刻に咲く花で、その時間あまり家にいなかった私はきちんと咲いている姿を見ることは少なかった。
3cmくらい。

実は、とある水芭蕉園脇に流れている側溝の中から小さな株を拾ってきた物。
園の中の池で咲いた花が実を結び種を落とし、流れて側溝の中で芽を吹いたのだと思われる。
園芸種ではないからかとても強く、冬睡蓮鉢が氷で固まっても、春になると芽を吹き夏に咲く。

花言葉は「純潔」「純情」「信頼」だそうだ。