カテゴリー: 撮
写真
あまり世話をしていないのにきちんと芽が出て花が付く。さらに株が増えていく。
自然は凄いなぁ、と毎年思う。
タンチョウソウ。白く小さく咲く花はもう終わってしまったけど、この柔らかい緑の葉っぱが何とも言えない。
ムラサキツユクサ。車を停める脇に自生している。紫に黄色の蘂が何とも可愛い。
イワチドリ。小さな小さな芋(地下茎?)一つからここまで増えた。といっても数はこれでは良くわからないかな。数えていないけど100株はくだらないと思う。それが次々に咲き出す。
ニオイハンゲ。花から上に跳ね上がった髭が良いねぇ。ウラシマソウとかと同じ系列なのかなぁ(ウラシマソウもあるんだけど今年はまだ花が付かない。株は増えたけどな…)。葉も綺麗だ。中央に着いているゴマみたいなのはムカゴ(?)で、これが落ちて発芽する。花は良い匂いがする。
決して派手ではない。だけどやっぱり良いなぁ。
あ、こちらも書き忘れ。
PENTAX K100Ds
レンズ SMC PENTAX-M 50mm F1.7
葉っぱの間をちょこまか動き回っている雀より小さい小鳥を、200mmのマニュアルレンズで、しかもマニュアル露出で撮るのはとても難しかった!
ピントを合わせつつ設定をああだこうだと動かしているうちにどんどん移動していく。当たり前だけれど適切な露出もどんどん変わっていく。構図を考えることなんかとんでもない。
ボタンワンプッシュで絞り込み測光というのをやってくれる親切なカメラなんだけれど、それでもマッタク鳥の動きについて行けない。
この変化に対応出来るようになるには膨大な経験が必要だなぁ。
…ふぅ、遠い道のりだ。
あ、決して悲観しているのではない。決して諦めているのではない。
「千里の道も一歩から」で、はるか彼方を見て少しだけ気が遠くなっているだけ…。
もちろんフルオートでマシンガンのように連写して撮れば何とかなるのかも知れないけれど、それでは自分が「写真」もしくは「写真を撮る」ということを理解できないような気がするのでまだまだマニュアルにこだわる。
小鳥の名はシジュウカラ(だと思う…)。
沢山いて賑やかだったんだけどなぁ。