8月
24
合同練習

某Tの方々、本当にありがとうございました。
私は嬉しかった。妙に懐かしかった。色々思い出しました。

さて、TSWな人たち。
「大変で、きつかったけど、あれは合同練習。あの日だけの特別なイベント」
では決してない。あれが私のスタンダード。いや、本当はまだぬるい。

あなた達と同じ高校生がこなしているんだ。実感できただろう。
あなた達に出来ないことはない。その証拠に何度「やれば出来るのに」と言われたことか。
あなた達は「出来る」のだ。「やらない」、「やろうとしない」だけ。

もし、本当にきちんと「やる」気持が作れないのならもうTSWにいるべきではない。自分自身が辛いし、どう考えても他人に迷惑な話だろう。みんなで足並みそろえてやるのがアンサンブルなのだから。

やっとそれを言えるレベルにまで来た、のかも知れない

大切なのは継続すること。今日も明日も明後日も、2学期になっても、来年になっても少なくとも同じ緊張感や集中で練習を進めること。さらに高め密度の濃い練習を反復すること。でなければ意味はない。

「やれば出来るのに…」がなんて愚かなことか実感したと思う。
「やらなければ全く意味がない」ことを理解できたと思う。

価値観を変え、生まれ変わってください。生き直してください。

8月
16
次に

すべきこと。
新しい体制ですから。

今いるステージを脱し、もう一段上ること。
身近を見て「これでいいじゃん!」にならないこと。
一度身についてしまった「当たり前」を捨て、別の「当たり前」で。

私たちは、豊川高等学校吹奏楽部。TOYOKAWA SYMPHONIC WINDS。
その一員であることに絶対の自信を持つ!
その一員であることに絶対の誇りを持つ!

8月
15
世代交代

8月11日に新しい体制に移行するための発表をした。
世代交代だ。
以前も書いたが昨年に比べ今年は格段に早い時期だ。
(いや、昨年が異常に遅かったのかも知れない。)

様々な思いがある。痛い思い、辛い思い、にがい思い、悲しい思い、苦しい思い…。(嬉しい・楽しい思いは少ない…。)
残念ながら私には、自身の溜まりに溜まった思いの吐き出し先はなかった。
新しい活動が故に、文字通り私の前に道はないのだ。
かろうじてその思いを共有してくれる人と、私がくじけそうになった時にパワーを分けてくれる人が少数いただけ。
それでもなんとかここまでやってきた。新しく始めて3年目の、しかもNGO指向のバンドとしては良くやってくれていると思う。

様々な人がいた。
今まで私が出逢ったことのない人たちがたくさんいた。
私がそれらの人たちをきちんと理解できずにいた。
そして、私自身の役割を認識してもらい、それぞれの立場を理解してお互いに補い合って進む体制がなかなか組めなかった。
だから、ある意味、強引な力業で進めてきた。随分負担をかけてきたと思う。
これで良いのか? もっとほかに良い方法はないのか? 常に自問自答しながら。

今私の持てる最大限の力を発揮しようとした。もしこれでダメならば私の力の無さ以外に原因は無い。

TSWを前に進めようとする時、先に進もうとするもの、そのままでいようとするもの、両者とも大きなストレスがかかる。何をするにも負担が正負両方にかかっていくのだ。いや負のエネルギーの方が大きかったな。
何かある度に「一体俺は何をやっているんだか…!!」と混乱したよ。前に進みたいだけなのになぁ、と。

単純にシンプルに楽器の練習をし、上達し、音楽をしたい。
もちろん、それをするための条件も整えなければいけないが、出来ればその条件はTSWに所属すると(…それ以前から)自然に身についていて欲しい。
それが代々引き継がれていく伝統なのだと思う。3年目でだいぶ積み上がったか?

この先、新たに積み上げなくてはならない。確実に! 
その為に早めに体制を変えたのだ。
バトンを渡す人も、渡される人も、同様に先に進もう!人任せではなく!!

8月
11
あたらしい

体制を発表。
昨年より随分早い時期。

新な人たち、よろしく。イバラの道かも知れないけれど。
耐えるのではなく、越えてください。

もちろん旧な人たちもバックアップよろしく。

8月
09
柔らかく

いつも突っ張ってばかりいるとそのこと自体で疲れてしまいがち。
せねばならない! 出来てない! やらなきゃダメ! 我慢我慢! 耐えればキット良いことある! 
もちろんそれも必要だろうよ。

でもどこかで力を抜き、リラックスし、リフレッシュすることも同じくらい、いやそれ以上に大切だ。

柔らかく。
居心地良く。
自然体に。

少しずつ環境整備をしようと思う。

8月
06
区切り

MAXだったと思う。

思い通りの練習まで行き着かなかったこともあった。
でも、音楽の入り口まではたどり着いたように思う。

それぞれの喜びをかみしめて欲しいと思う。
そしてさらに奥深い喜びを目指して欲しいと思う。

もう次への準備は始まっている。
先に進むぞ!

8月
05
何度も

本日の録音を聴いている。

細かい事を言えばきりがない。
つぶせていないことはたくさんある。やり残しもある。
なかなか思うように音楽が運んでいかないところもある。

激怒し、説得した。説明し、励ました。
そして練習に明け暮れ、人とぶつかり、悩み、自分を見失いそうになった。
音が寄らず、アンサンブルが崩壊しかかった。

延々とそんな繰り返しをしながらここまでやってきた。一日一日では同じところをぐるぐる回っているだけに感じたりする。
しかし、今日の演奏を聴いて随分成長したなぁ、と心の底から感心した。

人数は30人に満たない。しかも半数以上が1年生だ。高校初心者が何人もいる。
しかし、断言する。出てくる音はそんなバントとは絶対感じさせない。
全ての出演団体と比べても我々TSWはひけを取らないだろうと確信する。気持でも音楽でも。

今日の通しでは、細かい傷はたくさんあるものの、みんなの気持が寄り添って一つの音楽を創ろうとしているのが手に取るように分かった。技術的な不足を補って尚余りある気持のうねりが感じられた。

今までやってきたことに絶対の自信を持とう!
TSW by NGO のメンバーであることに最高の誇りを持とう!
一筋縄では進まない運営も、要領よく進めることの出来ないパート練習も、全て含めて我々TSWの活動だ。それらの集大成が明日の演奏に出る。それで良いじゃないか。
苦しんだことも悩んだことも、嬉しかったことも辛かったことも全て明日の演奏の表現につながる。
それがTSWの音楽だ。人の生き様そのもののの音楽だ。

そろそろ「TSW」がただ者ではないバンドであることを世の中に示そう!
その準備は整った。
主役は君たちだ。君たちを信じることに微塵の疑いも無い。
さあ、いざ!!

8月
03
得たもの

幾つあっただろうか。それとも何もなかったと思っているだろうか。

何もないはずはない。それなりの練習をした。それなりの話をした。
テクニックが身につき、練習方法が分かった。そして音が変わり、音楽が変わった。
ほんの一瞬だが、理想の音楽の流れも出来た気がする。その時リアルタイムに感じたし録音聞いてもその検証は出来た。

課題はその定着と継続だ。
あと二日。
どこまで上り詰められるか?