カテゴリー: 食
食べ物および食べることについて
空想上の生き物、の事ではない。
なかなか売っていないスナック菓子のメーカー。
最近少しずつ見かけるようにはなった。ただし、100均とかドラッグストアとかの食品売り場に有ることが多い。
まずはこれ。
そのパッケージ上位バージョン。(中身は一緒)
うまい。何がかって、まず手作り感が良い。
カレー味スナックは色々有れど、今のところこれが一番。
そして、ピリカレーだけじゃない。TENGUにはまだまだあるのだ。
横綱あられ(どうも元祖らしい)。
これも世の中数多く有れど、私は随分上位だと思う。
ポテトスナック。
某有名メーカーのモノしか知らない諸兄が多かろう。これも侮れない。
こちらも同様。
やはり、風情はこちらにこちらに軍配が上がる。
これら全て見つけたら買い占める事にしている。
(といってもなかなか無い。)
もしこのうちのいずれかでも見つけたら試してみてください。
天狗製菓。京都にあるらしい。
WEBを見ると、また仰天する。
複数の七輪で熾された炭火で製造されているのだ。
これでなければ「製品としては世に出せない」と。
気になったらここの「こだわりの製法」を見て。百聞は一見にしかず。
先日柿を収穫した。
ずっと何もせず野放図のままなのに。隔年で多かったり少なかったりだけどけなげに毎年実をつける。今年は豊作年。たわわになった。
柿の枝もどんどん広がって高くもなり、隣地へだいぶ迷惑かけてるので、収穫と同時に剪定を試みた。
随分強く切った。少し調べはしたが、全くの素人だから枯れちゃうかもね。
で、スーパーの買い物かご大盛り3つ分の収穫。
実は甘柿で美味いとはいえ、いくら何でも消費しきれないゾ。
以前、柿の加工(ジャムとかシャーベットとか)を試みたことあるけれどうまくいかないんだよ。
結局全部干し柿の味になる。おいしいんだけどね、飽きちゃうんだ。
さて、どうしたものか。近所に配るといってもどこの家も柿の実なってるし。
お互いに「柿いらない?」って言ってる。
そのうちじゅくじゅくになってくるし。
ま、せっせと食べます。
この冬、庭にバードフィーダーを作ろうと思っているから、先駆けで毎日実を吊しておくかな。
に行ってみた。
漁港内に入るのは久しぶり。
いつの間にか新しい桟橋ができていて釣り公園になっている。
看板に紀州釣りのダンゴは禁止って書いてあった。
単純に撒き餌禁止とかじゃないんだね。
日差しは相変わらず強いけれど、さわやかな風がそこそこ強く心地よい。
皆さんのんびりと釣っている。(ということは釣れていない、ということなんだね。)
港内で竿を出している人もちらほら。
なんと生餌の自販機もあった。石と青。1パック¥500でどのくらい入っているのかは解らない。
ここは大きな駐車場で釣り場はすぐ。綺麗なトイレもあるし、ファミリーにはもってこいだね。
竿持ってこれば良かった、なんて思いながら眺めていたが、セロリは色んな臭いが気になるらしく、落ち着かない。昔、腐ったサビキ用のアミエビを背中にこすりつけて異臭の塊と化し、とんでもない目にあったことがあるので、そうそうに引き上げお魚広場へ。
以前に比べて鮮魚の割合が減った気がする。特にめぼしいものはなく。
帰路、美浜の小さなスーパーに寄った。
初めてのスーパーではチェックする項目がいくつかあるのだが、特に最近気にしている商品がある。
近所で見たこと無いから、こんなところで(失礼!)有るわけ無いよな、と初めから期待せずにチェック。
それでも、見慣れないものや、案外珍しくて普通では置いてないものがある。
へぇ〜、ここ案外頑張ってるねぇ、と思ったら、あ、あった!
最初はあまりにも普通に並んでいて気が付かなかった。
焼き肉のタレなんだけれど、何につけても美味いらしい。豆腐とかそうめんとか。ご飯とこれさえあれば他は何にも要らない、という人もいるぐらい。
青森ではみんな知ってるとテレビ(秘密のケンミンショー)で紹介されていて、欲しかったのだ。
青森特産のリンゴとニンニクをふんだんに使った焼き肉用のタレ。
「通販で入手かぁ、でもまとめ買いじゃないと送料損だし、どうしようか?」と思っていた矢先。
しかも安い。(と思ったら通販直販よりも少し内容量が少なかった。)
で、思わず残っていたもの3本買い占め。塩タレもあったので1本。
思わぬものが手に入り、楽しみだ。
一昨日、南信、阿南町の新野へ行った。道の駅信州新野千石平。標高約800メートル
トウモロコシを買いに。
そういえば昨年も一昨年も行ったなぁ。
実は、道の駅は少し詳しい。
今年は高速道路1000円になったからか、頻繁にマスコミがPキャン(P泊)の特集をやっているけど、Pキャンに関しては10年以上前からのベテランなのだ。だからこの界隈の道の駅は熟知している。
今回、千石平ではないけれどその西にある平谷の道の駅はR153沿いでしかも温泉があるからか、Pキャン車だらけだった。巨大な駐車場なんだけど、凄いね。
気温は20度以下で、車内でもとても過ごしやすい。
ここでは「あんみつ姫」と「甘太郎」の二種類があるが、残念ながら今回甘太郎はもう無かった。
帰宅後即食す。
沸騰後投入してゆで時間3分。
甘い! 砂糖漬けではないかと思うほど。
美味いよ。とっても。
うーん。でもね、トウモロコシにこの甘さは必要ないような。
というより、もう既にこれはトウモロコシとは別物かも知れない。
少しだけ昔の素朴なトウモロコシを懐かしく思う。
ついでに新野の茄子を入手。最近TVでも話題になっていたそうな。
田楽などに最高らしい。
楽しみ!
熊野行きでゲットしてきた5種類。
左から、ジャバラ、春光柑、デコポン、三宝柑、晩白柚(ばんぺいゆ:清見と水晶文旦の雑種だそうだ)。
ジャバラは、和歌山県の北山村原産で、同地のみで産する柑橘類の一種(地元の柑橘類の自然交雑によって生まれたらしい)。とにかく酸っぱい。食べるもの、というよりレモンやカボスのような使い方なのかな。
何年も前に北山村でこのジュースを飲んで以来頭の片隅にあった。
新しいのも発見。
こちらはさらに酸っぱい。でもシャキッッッッ!!とする。詳しくはこの辺りで。ここは直販サイト。
デコポンはこの辺りのスーパーでもお馴染みになってきたかな。
三宝柑は以前ここで紹介した。
春光柑は初お目見え。レモン色なので酸っぱいと思いきや意外にそうでもなく甘みは強い。グレープフルーツに似たさわやかな味だった。
文旦はなかなか手に入らないので見つけたら買う。高かったけどね。売っているところにはこんな説明が。
我が家はまた柑橘系のにおいでいっぱいです。
2週続けての土日お休み。
昼前に町内の農産物直販所に行った。
出来てすぐの時は、まだまだめぼしい物が無かったのだけれど。
久しぶりに今日行ったら随分にぎわってきていて、並んでいる物も充実していた。
そこそこの野菜やらタマゴやら手に入れてから「お昼ご飯どうしよう?」とそこを出た。
車で走り始めてすぐ、「あれ、こんな所に蕎麦屋が出来てる!」と気が付いた。
学生の頃からあった(うどん屋の)建物だけれど、改装して「十割蕎麦」と看板が出ているぞ。
即Uターンして入る。店の名前は「玄寿」だったか。
入ってすぐ左手に石臼と作業台が見える。
ある程度のクオリティは期待できそうだ。
メニューは基本的にもりそばとかけそば。それに蕎麦風ぞうにとご飯。何故かシフォンケーキセットなんてのもある。そのあたりの組み合わせバリエーションだけだ。
お値段はそこそこ。少なくともビジネスマンのランチの値段ではない。
AM11時開店でPM4時までらしいが、無くなったらおしまい。
少し気取った贅沢な蕎麦屋だ。
普通にもりそば定食(もりそば・蕎麦団子の雑煮・蕎麦の炊き込みご飯)を頼んだ。
「お蕎麦は黒いのと白いのと選べますが?」
「挽きぐるみと更級ってことですか?」
「はい。黒いのは挽きぐるみで田舎蕎麦ですね。白いのは更級ではありませんが…。」
もちろん「黒い田舎蕎麦で」
一口め。蕎麦のはかない香りがふわっと広がる。十割だけどきちんとコシがあり(むしろ硬い)うまい。
[後から付け足し]
かたさは越前蕎麦のような。ただしあんなに太くごつくはない。
むしろ十割にしては細身の麺じゃないのかな。
そういえばメニューに「おろし蕎麦」があった。次に行ったときは試そう。
越前蕎麦のように大根おろしと生醤油、だったら良いなぁ。
そばつゆは好みな感じ。甘くなく濃い。
雑煮も、ご飯も、丁寧な感じがとても良い。
ランクはわりと高めだな。
これだったらいつでも食べに来たい。が、普通に仕事してるときは無理だ。時間が全然合わない。
とはいっても自宅のすぐ近くでこんな蕎麦屋があることは嬉しい。
長続きすると良いのだが。
の季節。
ずっと以前に秋刀魚用の皿が割れてそのままになっていたので、季節になる前にどうしても欲しくて信楽に行った。
そんなところまで行かなくても瀬戸焼きや美濃焼の窯が近くにあって良いものはたくさんあるのに、とは思ったが。
第二名神が出来て一度走ってみたかったというのもある。
とにかく信楽に行った。
しかし、何件かのぞいてなかなか気に入った秋刀魚皿はない。
そうこうしているうちに信楽まで来たんだからやっぱり狸を手に入れるべきだと言うことになった。
大福帳と酒瓶を持った蓑傘付き狸。
いつも大量に並んでいる狸を見ながら誰が買うんだろう?と思っていたが自分が買うことになるとは思っても見なかった。
何でか?
「他抜き!たまには縁起を担げ!」
だそうだ。
なるほど…と思いながらも、「うちは狐だが喧嘩しないかな?…ま、大丈夫かぁ…。」
準備室の机に乗っている狸はそう言う理由だ。
お目当ての秋刀魚皿は、結局見つけることが出来た。2枚しかなかったが。ま、それで良いか。
信楽!ってなかんじのものではないけれど、けっこう気に入っている。
早速新物の秋刀魚を焼いたが、まだ脂がのりすぎて今ひとつだった。
もう少し季節が経って南下し脂が落ちたら再度秋刀魚を食べようと思う。
今まで試してきた中で最高位にランクされるかりんとう。
これも木曽福島のスーパーマーケットで見つけた。
以前から知っている。
「きゅーぼし」(久星食品株式会社)のものである。
本社は長野県の松本らしい。
いくつかのタイプがあるようだけれど、この復刻版が良い。
黒砂糖のほろ苦さと甘さが、堅めの食感と共に絶品だと思う。
今回久しぶりに見つけた。
それの廉価版は今までも良く手に入れていた。
阿智のAコープで売っている。
どうもAコープ(農協)用に簡易パッケージで内容量多くしてあるみたい。タイプも若干違う。もう少し黒砂糖がゴテゴテにのっている。
いずれにしても美味。
きゅーぼし、かりんとう一筋な会社らしい。頑固なかんじがまた良い。
何度も話しているから覚えているかな。
てんぷらまんじゅう
初めは南信州の阿智あたりで偶然見つけた。
その後気になっていてずっと探していたのだが、実は見つからなかったのだ。
その後の何回かの探訪により、どうも季節ものらしくいつもあるわけではない、信州の伊奈谷に伝わる特別な時の料理である、ことなどが分かった。
そうそう、今回の旅はお盆だ。こりゃ、てんぷらまんじゅうだ。探して手に入れるほかはない。
まんじゅうとは呼ぶけれど、出来たものはお惣菜売り場のてんぷら売り場に並んでいるのだ。
半完成品のまんじゅうは大概8個〜10個のパックで売っている。これにてんぷらの衣を付けて揚げるのだ。
これだけで食べても余り美味くない。揚げなきゃダメ。
今回は木曽福島の町中のスーパーマーケットで見つけた。伊奈谷だけではないらしい。木曽谷にもあるんだ。
お盆やお彼岸の特別な時に食すのであろう。スーパーのお盆特集コーナーでは、松明用の薪やお供え物に混じって天ぷら粉とサラダオイルが山のように積んである。特別なごちそうなんだろう。
これが何故か微妙に美味なのだ。健康に悪そうな(特に私には…)気もする…。でも、美味いから食べてしまう。これでは血糖値が上がる訳だ。
知立にある藤田屋の大あんまき屋にてんぷらあんまきがあるが、もしかしたらここから派生したのかも知れない。