一つの解決が次の解決に繋がっていく事。
それぞれの事柄は各々独立しているのではなく関連している事。
一見別の事に見える事でも、イメージの中でどんどん繋げていく事が出来る事。
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小学生の頃、好きだった工作本の裏表紙にあった広告。(マブチモーターの広告だった。)
真ん中に万年筆一本と、むき出しのモーター(もちろんマブチの模型用モーター)
の写真が載っている。絵柄はそれだけ。
下に小さな字で、「あなたは一見関係ないこの二つをどう結びつけますか?」みたいな事が書いてあった。
さらに小さな字で、「機械の力で文字を書かせたい、という気持ちが電動タイプライターを発明させました」みたいなことが書いてあった。
今でも鮮明に覚えているのだから私にとって何らかの大きな意味を持っているのだろう。その広告から得た物は単なる数百円の模型用モーターという物の購買意欲だけではなく、人類の知恵そのもの(ほんの一部だけどね…)だった気がする。
電動タイプライターは、いつの間にかワードプロセッサーになりパソコンになっていく。また日本語変換プログラムや音声認識技術などにも繋がっていく。さらにはケータイにだってつながっていく。
−−何年か前、口頭で色んな指示してた時、メモをケータイに入力する人がいた。「間に合うの?」「はい、早いですよ。」−−
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何かが何かの足がかりになる。一つの事柄が次のエネルギーになる。そうやってより素晴らしい物を目指していく。それは「失敗は成功の元」ともつながる。
関連させ積み上げる事。
これは決してTSWの中だけの事ではない。同じ所にとどまるのではなく次のステップに行くためには世の東西・老若男女を問わず必須だと思うのだが。
もちろん、明日の練習でもさっそく問われ試される。気がついて欲しい。