一番苦しい時期だと感じている。
メンバーみんなも苦しい思いをしていることだろう。渦中まっただ中にいるのでとにかくそこから逃げ出したい一心に違いない。
しかし、決してただ苦しいだけは無い。
目には見えないが、少しずつ何かが変化し、少しずつ何かが準備されている。「僅かに」でも書いたけど。
きっと新しい局面への陣痛だ。今までもそうやって1つずつステップを登ってきた。歯を食いしばりながら、満身創痍になって登ってきた。
実は私もここ数日めげそうだった。奮い起こす勇気と気力がどうしても見つからなかった。
が、これを書いている今は気持ちに変化がある。変な言い方だが、変化を感じている自分の感覚を信じよう、と思い直している。
みんな、前に進もうとしているのだ。必ず出来るのだ。信じる。
日誌より
〜前略
ここの部活は、たくさんの考え方があると思います。でも、それはただ「あるだけ」です。その考え方が良いとか悪いとかじゃなくて、「あるだけ」。自分の考えを固定しているから、「あるだけ」。いろんな理由がありますが、まだ、誰もたくさんの中の1つの考え方も取りに行けてないな、と思いました。とくに私の場合は、よくがんこって言われます。それは、やっぱり自分の考え方が固定されているからじゃないですか?だから何か他の考えにぶち当たって、嫌だと思うと、絶対逃げてしまっています。でもそれでは他の誰かの考えはいつまでも、ずーーっと取りに行けないままだと思います。
音楽だって同じだと思います。誰か他の人の音楽を取りに行かないと、1つにはならないんじゃないかと思います。
後略〜