カテゴリー: WIND MESSAGE
我がふり直せ。
いろいろ世の中には問題が多いようだ。
もちろんそれぞれが少し気をつければ解決することもあれば、世の中全体が大がかりに改革しないと解決しないこともある。
さて、部活動全体の集会があった。
内容は事前にだいたい想像できただろ?
さて、TSWではどうだ?
そんなの関係ない?
どうも、ひとごとにしか見えない気がするが。
集合は?
迅速さは?
点呼は?
態度は?
行動は?
心構えは?
自分達の仲間は?
TSWの誇りはあったか?
TSWの意地はあったか?
TSWの結束はあったか?
二人の先生のお話をなんと聞いた?
残念な事に、みんなの行動は、最近私がみんなに伝えようとしている内容からはずいぶんかけ離れている、と思った。
がっかりした。金槌で頭殴られた感じ。
伝わってないんだな。
問題を見つけようとすること。←→(無関心)
問題を見過ごさないこと。←→(見て見ぬふり)
解決のための行動すること。←→(怠慢)
最後まできちんとやり遂げること。←→(不徹底)
問題の解決方法はどんなこともほとんど同じ。
とすると、あの集会の状態では、ラインも音程も合わないのは当然だろう、と思う。
もっとも、それに気づかないことが最大の難問だがな。
ほれ!そこのあなただよ!
さらには、このメッセージが迅速に伝わらない人たちも少なからず居る事実は難問以前だし。
高いところを目指す日々にしたい。
決してあきらめない日々にしたい。
己に勝つ日々にしたい。
妥協を許さない日々にしたい。
密度の高い日々にしたい。
苦しい事を耐えるのではない。超越するのだ。
悲しい事を我慢するのではない。笑い飛ばすのだ。
あなたたちは、もう既にその力を持っている。
知らないうちに、崩れることのない自信と揺らぐことのない誇りを持っているのだ。
なぜならここにいるあなたたちは紛れもなく TSW-NGO のメンバーだから。
それを世の中に見せつけよう!
「良いだろ!」
「羨ましいだろう!」
「出来るもんなら真似してみろよ!」
そんな図々しいまでの自信と誇りを世の中に見せつけよう!
自慢したくてたまらないわくわくした気持ちを世の中に撒き散らそう!
ひとりでに心から溢れてくる嬉しさでオーラをつくろう!
私たちは TSW-NGO だ!!!!!
もう一つ上のステージに上がりたい。
みんなも間違いなくそう思っている。
そしてなかなか上手くいかないことに苦しんでいる。
でも、本当に上手くいっていないのだろうか?
いや、言い方変えてみる。
本当に上手くいっていることは皆無なのか?
出来るようになった事は全く無いのか?
ほんの少しずつでも進化はしていないのか?
落ち着いて考えよう。
ゆっくり思い返してみよう。
レベルが上がってきたから今まで見えていなかった新しい課題が見えて(増えて)苦しく思うんじゃないのか?
今まで、知らないが故に感じなかった苦しみを、レベルが上がって色々知ったからこそ一気に感じ始めているんじゃないのか?
「無知は罪」だと私は言った。
しかし「無知」な本人はそれを苦しいこととは思わない。(無知でない周りの者は苦しい!)
逆にたくさんのことを知れば知るほど苦しくなる。心から「知らなければ良かった」と思ってしまうことさえある。
今のあなたたちは、進化したから、たくさん新しいことを知ったから、ねずみ算式に増えてきた課題や問題に対して、心の準備が少し足りないだけじゃないのか?
今まで経験したことの無いような量の課題や問題を目の前にして、途方に暮れて足がすくんでいるだけじゃないのか?
今、目の前にある課題や問題は、ずっと以前から持ち越している課題なのではなく、進化したからこそ発見した新しい課題ではないのか?
覚悟して、決意を持って、一つ一つ片づけていく事。
「急がば回れ」
「不撓不屈」
結局それ以外に無いのだと思う。
今は、めげてしまったり考え込んでしまう時ではなく、あきらめることなくやり続ける時だと思う。
つまり、馬鹿になってがむしゃらにやればいい。難しく考える必要はない!
第9回定期演奏会に出させていただいた。
TSW単独の演奏もあった。練習は苦しかったな。いつもながら。
その苦しさから、本番の雰囲気や出来上がりは想像できない。
自身では何とかなった、という程度だけど、周りの方々から随分お褒めのお言葉を頂いた。
不思議だな。
やれば出来るのに。
やれば出来るのに。
やれば出来るのに。
やれば出来るのに。
何時も出来るようになれたらいいね。
あなた達は必ず出来るんだという事を信じて疑わない。
次のステップは、出来ることは何時も出来るようにする事。
私は、それも必ず「出来る」と信じてる。
だからがっかりさせるな。
お願いだから裏切らないでくれよ。
珠玉の宝物達よ!!
某Tの方々、本当にありがとうございました。
私は嬉しかった。妙に懐かしかった。色々思い出しました。
さて、TSWな人たち。
「大変で、きつかったけど、あれは合同練習。あの日だけの特別なイベント」
では決してない。あれが私のスタンダード。いや、本当はまだぬるい。
あなた達と同じ高校生がこなしているんだ。実感できただろう。
あなた達に出来ないことはない。その証拠に何度「やれば出来るのに」と言われたことか。
あなた達は「出来る」のだ。「やらない」、「やろうとしない」だけ。
もし、本当にきちんと「やる」気持が作れないのならもうTSWにいるべきではない。自分自身が辛いし、どう考えても他人に迷惑な話だろう。みんなで足並みそろえてやるのがアンサンブルなのだから。
やっとそれを言えるレベルにまで来た、のかも知れない
大切なのは継続すること。今日も明日も明後日も、2学期になっても、来年になっても少なくとも同じ緊張感や集中で練習を進めること。さらに高め密度の濃い練習を反復すること。でなければ意味はない。
「やれば出来るのに…」がなんて愚かなことか実感したと思う。
「やらなければ全く意味がない」ことを理解できたと思う。
価値観を変え、生まれ変わってください。生き直してください。