3月
27
タマゴとニワトリ

がんばる→褒めてもらえる→もっとがんばる→もっと褒めてもらえる
褒める→がんばってみようと思う→もっと褒める→さらにがんばる

がんばらない(がんばれない)→褒めるところがない→やる気が出ない→怒られる
褒めることがない→がんばれない→怒られる→やりたくなくなる

がんばるためには、なにかご褒美(褒められること)が欲しい。
褒めるためには、少しでも褒めることが出来るきっかけ(がんばること)が要る。

まずは「がんばって欲しい」と思う。そしたら心の底から褒めてあげられるのに。
ますは「認めて褒めて欲しい」と思う。そしたらもっとがんばれるのに。

どっち?

TSWの場合、今までさんざん色々なことをやってきたし言ってきたので、出来れば、まず始めに「がんばって欲しい」のだけれど。そして、OKなレベルまで上がってきて欲しいのだけれど。

それって難しいのかなぁ?

3月
25
新年度体制

この春休みで新年度体制作り。
まずは聞き取り。そして組織の構築。
大切なのは向くべき方向とそれに対する執着。
コアを作るためにこの数日特別メニューを組む。養成講座。しっかりな。

実際には試行錯誤だろうと思う。
今までの方法論ではなく、TSWに合うものを探さなければならない。
既成概念にとらわれず。

皆は何を欲しているのか?
皆は何を忌み嫌うのか?
皆は何を信じたいのか?
そして、私の指向性は?

私自身はそれなりに、賭けたなりに。
(負けなかった…、と思う…。)
TSWへの時間は増やせそうだ。
そうそう、3年計画の3年目。結果の必要な年。
大変だろうけれど、それだけ幸せな年にしたい。みんなと一緒に。

3月
21
本番

決して奇跡ではない。

素晴らしい本番になった。
みんな想いがぎっしり詰まった忘れられない本番になった。
この瞬間が永遠に続けばいいと思う本番になった。

一曲目から胸が詰まった。
アンコール最後では涙でみんなの顔が見えなかった。

ここに至るまで本当に色々あったからな。
「前日からやれよ!!」
「これだけのことが出来るんだったらもっと出来るだろ?」

いままで「信じる」ことがわからなかった者達よ。
 自分を信じる。
 仲間を信じる。
 今この瞬間を信じる。
この本番で実感できたよな。

「信じるってどういう事か全然わからなかったけど、信じても裏切られることしかなかったから信じることが怖くていやだったけど、でも本番中、みんなの出す音信じて自分の音を出しているのに気がついた。」 

そう。それだよ。
それを実感できたのならこの本番は大成功。聴いてくださった皆様にも必ずそれは伝わった。
今これを書いているこのときですら、私は涙がこぼれてくる。

どうだ!
信じることの凄さ。
確実に証明したぞ。
ざまーみろ!

3月
20
当日 その壱

朝早くから、昨日考えた対応策をこなしていく。
少しずつサルベージ出来ているのか。

とにかく本番を成功させなければならない。
皆に成功したと感じてもらわなければなくてはならない。
TSW部員の気持ちのあり方だけではなく、私の生き方にも関わってくる。
なんとしても成功させなければならない。

苦しい。今までの中で一番苦しいゾ。
そう、私の意識の中での優先順位が上手く伝わらないのだろうな。

このままでは私が危ない。
だから手を打つ。奥の手はまだ。
とにかく、数時間後の演奏会が大成功になるために、私としては珍しく手を打つ。
玉砕でも良かったんだけど、後片付けが大変かな?

で、どう?

3月
20
前日

苦しかった。
どうしようかと思った。
逃げたかった。
今まで積み上げてきたものが目の前でがらがらと音を立てて崩れた。
跡形もなく。

明日は泣いても笑っても本番。
出来るなら笑いたい。

しかし。
なぜ、あんな基本的な簡単な約束が守れない?
浮かれてて全員が忘れてしまったのか?
不思議だ。本当に不思議だ。

(結局、まともに寝れず。本番は何とか寄り遂げる自信はあるけれど、そのあとは判らないよ。)

打開する為に手を打つ。決めてが無いまま、それでも何かしなければと知恵を絞る。
が、連絡がつかない。こちらからはいつでも話し中。メールは届いているのか不明。、やっと「こちらから連絡します」とメールが来てから、何十分も待たされ、まだ連絡つかない。いつの間にか日付が変わる。

だめだこりゃ。

3月
18
34人

今年度卒業生から来年度新入生まで4学年に渡るTSWオールメンバーで音を出した。
うん、良いねえ。
嬉しくなって何回も数え直した。34人。

バンドとしては決して多い数ではない。
しかしTSWとしては確実にパワーアップだ。

うーん。良い。素晴らしい!

人数の揃う幸せ。

3月
18
やっぱり

一筋縄ではいかないね。判っちゃいるけれど、いつも今度こそは、と思ってしまう。

そこそこ声をかけてきたつもりなのに、結局何も出来ていない。
一つ一つダメ出しして、忠告して、指示をして、確認をしなければ、何一つ満足に出来ないではないか。
ここに来てこの発覚は辛いな。
手遅れにならなければいいが。

誰か気が付くか?
誰が気が付くか?
誰か動くか?
誰が動くか?

どうするつもりだ?

3月
17
カウントダウン

出来るはずのことが出来なくなることも多い。
以前直したはずのことが元の木阿弥になってそのままになっていることが多い。
集中力欠如で突然ぼろぼろになることも多い。

しかし。
いくつかの曲はなんとか目鼻がついてきた。
音楽の運びや流れを意識できる演奏は出来そう。
私のこだわり、すなわち生きた音楽を表現することは十分可能な状態になってきた。
2年でそこまで到達したんだから凄いこと。充分褒められるべきだ。

さて、4日後の今頃はもう既に終わっている。
みんな感動の渦で涙しているだろうか?
私は? 言うまでもなく…? リッチに…?

3月
16
パワー

今、自分が最優先でやるべきことは…?
第3回定期演奏会を成功させること。いや、大成功させること。
この先ずっとTSWの皆に音楽の幸せがあり続けるようにすること。
この先ずっと私がTSWと共に歩むこと。

パワーを少しわけてもらった。心からありがとう。必ず私の支えになる。
安心して。決して裏切らないから。なぜならあなた達の存在は私にとってかけがえのないものだから。

そして音楽の力は無限だ。君たちは進化し続けている。
あと4日。君たちはさらに進化し、必ずここで書いている「信じることの凄さを証明してみせよう。」を実践する。

決して奇跡ではない。
それが君たち本来の力だ。
そして私の誇りだ。