10月
22
講演会

の紹介。(正確には2度目…)

「音楽は社会をつくる 〜 ベネズエラの音楽教育システム”エル・システマ”」
”奇跡”はなぜ起きたのか?また音楽が社会に与えるものとは?日本に”エルシステマ”を紹介したその第一人者である佐藤正治氏による映像を交えたレクチャーです。

[日 時] 2010年11月6日(土)13:30開場 14:00開講 (約120分)
[会 場] 長久手文化の家 光のホール
[講 師] 佐藤正治(日本・ベネズエラ音楽交流支援委員会事務局長・梶本音楽事務所顧問)
[入場料] 無料/要予約(定員100名/定員になり次第終了)
[受 付] 9月4日(土)より長久手文化の家窓口および電話にて予約受付

  チラシより抜萃

まだ、受講者定員まで余裕があるようです。
文化の家に問い合わせみてください。もしくは私にご連絡いただいたら取り次ぎます。
音楽関係者や教育関係者の方々、如何ですか?

(エル・システマ関連の書き込みが続いちゃってる。 ま、いいか。)

10月
21
録画を

手に入れた。
色々資料を探していたらご厚意でいただけたのだ。

 NHK BS-2
 クラッシックドキュメンタリー
 オーケストラは人をつくる
 〜ベネズエラのユース・オーケストラ〜

その中、後半でグスターボ・ドゥダメルが、子ども達のオーケストラを指導する場面がある。
ドキュメンタリーだが2005制作のようなので、デュダメルもまだ若く学生、って感じだ。

時間は相対的なものだ
どういうことか わかる?

ストラヴィンスキーは時間は空間にあると言った

プレーヤーは演奏するとき自分が生きる瞬間の中でテンポをつかむ
ただ指揮棒を振ったってだめだ

正体はわからないがそこに存在する

それが音楽の魔法

(画面の字幕より)

ほとんど小学生くらいの子ども達相手に、しかも鄙びた村にあるせいぜい屋根の付いた集会所みたいな練習所で、にこにこしながら熱心にこんな事を語っている。
解るのかしら?

そのすぐ次でドゥダメルは「みれどれみそらーそー」のフレーズを、つまらないのとそうでないので歌い分ける。
そして、覆い被さるように聞こえてくる子どもオケの「ミレドレミソラーソー」が聞こえた途端、涙が頬を伝いこぼれ、そこに厳然とこの上なく素晴らしい音楽が存在すると確信する。

ちゃんと解っているんだ。
子ども達の拙い演奏から「何か」がひしひしと伝わるのだ。
しかし「何か」は解らない。(ドゥダメルは ”正体はわからないがそこに存在する 音楽の魔法” というが…)
その「何か解らない物」が、見えない私の心の核心を直撃し、とまどうばかりだ。

…私に何が出来るか。

10月
18
エルシステマについて

始めて知ったのはこの時

自分のアンテナ感度が悪いんだよな。もっと前から知っていたら別の展開が出来たかも知れないのに。
でも、それは言ってもしょうがない。
出逢うべき物は出逢うべき時にこそ出逢うのだ、と、それがこの時だったのだ、と無理矢理納得させる。

その後いろいろエルシステマについて調べた。毎日本を読み、ネットを漁り、DVDを観た。
知れば知るほど、ずっと以前から考えていた事がエルシステマにあった、ということがわかって来る。

嬉しさと悲しさが入り乱れて複雑だ。
嬉しさは、今まで考えていたことが決して間違ってはいなかったと検証ができたように思えること。そして今までのことがすべてそこに向けて収束していくのではないか、という期待。

が、しかし。

ネットをさまようと、シモンボリバルユースオーケストラとドゥダメルの演奏について「のだめみたいでおもしろーい」と沢山の人が喜び賞賛の声を上げているのを良く見る。
でも、なぜウェストサイドのマンボや、ヒナステラのエスタンシアであんな演奏が出来るのか(あんな行儀の悪い演奏をしたいのか…、ロスフィルの音楽監督になったドゥダメルがそれを許すか…)その奥深い背景まで見通そうとしている人は少ないように思う。
また、無償で楽器を貸与しレッスン代も要らない音楽教育システムに感嘆の声を上げているサイトも沢山ある。
しかし、日本にはそんな無償楽器貸与システムはもっともっと以前から脈々と有るのだ。
ガッコウのスイソウガクブは、たいてい(特にはじめ)はガッコウの楽器を使う。楽器買わなきゃできない、ってことはあまり無い。経費も全くかからないわけではないがある程度はガッコウが面倒見てくれてる(はず)だ。
日本の不要楽器を大量にピースボートでベネズエラへ送っている(らしい)のに。
それでも楽器が足りないから「ペーパーオーケストラ」なるものを工夫して補っているのに。

なんとなく派手に見えるところだけをつまみ食いして「へぇーおもしろそうじゃん」と言い、なんやら羨ましいようなことを知ると、短絡的に「あっちは良いなぁ」と言う。
まだまだ情報が少ないからだろうとは思うけれど、テレビスタジオからのワイドショー的に上っ面の個人感想をもっともらしく流しても、あまりリアリティが無い。
 

先述した悲しさはそこにあり、さらには、ベネズエラでできることが日本ではできない(少なくとも今まではできていなかった)ことがもっと悲しい。
見るべき視点はそこだと思う。

あるサイト(実際ベネズエラに赴き視察してきた学生さんのページ:この行動力は脱帽です…)で見付けたエルシステマ成功への条件三つ。
・目的がはっきりしていること
・仕組みがしっかり確立していること
・その活動にある程度多くの時間を割いていること(たとえば一日4・5時間で週に複数回。子供にとってそれが日々のmain activityになることが大事)
この三つが子どもの心を変えるために必要であると。

日本の場合、「音楽」という文脈の中で上記3つの条件は揃っているだろうか。
揃えることのできるシステム構築は可能なのだろうか。

4月
28
明確な

読み手を失ってWIND MESSAGEの体を為さなくなってきているような気もするなぁ、最近は。
ま、いいか。このまま私自身のための覚え書きで進めていくことにしよう。
ポツポツ見に来ていただける方々、私のつまらない独り言に付き合わせてしまって申し訳ありません。

ということで。
大掃除の最中なのだけれど、思いがけないものが出てくる。(欲しいモノが出てこないのは前に書いたとおり)

今度は何かというと、手紙が出てきた。生徒からではなく生徒の父親からのものだ。
読み返して当時を鮮明に思い出した。涙流しながら何度も読み返したものだった。
当時、とっても苦しかったんだ。だからその手紙をもらったときは本当に嬉しくて支えになったんだ…。

昔を振り返って思い出に浸るわけではないのだけれど、なんだか再確認できたような気がして10年以上経った今も嬉しい。
 

文字通りWIND MESSAGEを生徒に配布し、その反応の手紙だった。時代は中身を読めば判るかなぁ?日付もあるから。
配布したMESSAGEはこれ。
そして、今回見つかった「それに反応して届いた手紙」を全文載せてしまおうと思う。時間がだいぶ経過しているから大丈夫だよね?

 「CRASH」 先生の「WIND MESSAGE 9」を拝読させていただき、改めて第35回定期演奏会での演奏をVTRで聴きました。
 今日はいつになく早く帰宅しましたので、風呂上がりのビールを飲もうとしますと、娘が「これ!」と言って、私にそのMESSAGEを見せました。タイトルを見た瞬間私は、過日の第4回マーチング・フェスティバルで購入を申し込んだVTRのことを思い出して娘に聞きますと「もう届いている」と言うので、「これは後で読む」と返して、VTRを見ることにしました。当日会場で聴いていた時に、去年とは違ってT邦が一番いいと思っていましたので、もう一回楽しもうと思い、いくつかの演奏団体を飛ばして、T邦のところに行きました。その中でCRASHのPC−DANCEとメドレーのうちチキチキバンバンを楽しませていただきました。先生のPC−DANCEは、緊張感があり、未来を予感させ、心地よく、更に好きになりました。出来ればドリルではなく、腰を落ち着けて存分にぶつけた演奏を聴かせていただければ・・、なんて思いました。チキチキバンバンは速いテンポで流暢に流れ、その中にあってスタッカートの美しさが際だっており、ブラボーと叫びたくなるようなエンディングでした。
 テープを巻き戻した後、MESSAGEを読みますと、先生の苦渋を経た告白が述べられており、娘の親として安堵すると同時に、音楽を指導される先生の苦悩や、音楽の創作に熱意をお持ちのNGO様の葛藤を申し訳なくも思いました。音楽の自由。これは曲を作る人、音楽を奏でる人には何物にも代え難い大切なものであり、楽しいものではないかと想像します。そうだとすれば、「指示」というような定型的なものは対極に位置されて、自由とは融和しにくいものとなるでしょう?先生は、「クラブの大転換」を実現するために「方法の転換」をすると述べておられますが、心中穏やかではなくCRASHしたようにお思いではないだろうかと拝察しております。なぜなら、娘の話す断片的な事柄から先生は常に質の高い音楽をつくろうとされていると感じていましたし、MESSAGEでも「音楽をする心」を強調しておられるからです。私は、そんな音楽指向を持っておられるNGO先生に娘が指導していただけて良かったと思っています。しかし、娘は先生を時には「誤解」したり、反発したり、場合によっては不審がったりもしていました。でも、今回のMESSAGEで先生の「決意表明」を読んで、不審が解けたようです。不審が無くなれば、娘なりの受け止め方や反応をしていくのではないかと思います。先生は「反発だったらまだ救われます」と謙虚に述べておられますが、部活で何を経験していくかは、生徒の、いや娘の感受性やそれまでの生活体験、親の関わりの問題であると思います。
 このMESSAGEは、娘にとっても大きな意味を感じているようですし、父親である私にとってもTWEがより近いものになったような気がしております。また読後の感想とCRASHを改めて聴いて、先生の音楽観や心をストレートに娘たち生徒にぶつけていただければと思います。
 極めて独断と推測により、かつ、僭越で失礼なことを書きまして、申し訳ありません。また、生徒に発せられたMESSAGEを勝手に読んで、勝手に筆をとったことをお許し下さい。
 「音楽する心」や楽しさを娘たちに実感させていただければ幸いです。よろしくご指導の程お願い申し上げます。

平成8年6月19日
NGO先生
 [ご本人署名]

その後もなかなかうまく行かなくて苦しいことが続いた。
でも、心の支えになっていたんだな。
必ず解っていただける、という支え。

4月
18
スクラップブック

4月18日付朝日新聞。
ネットに記事がないか随分検索したのだけれど、見つからなかったので一部を写してみる。

  (4月19日 全文転載にしました。)

くらし考
−−−小林研一郎さんと

■障害者との演奏 指揮すると?

できる すごい
魅力的な音生まれそう
自信持ち高み追求

−−−2005年、プロ、アマを問わない「コバケンとその仲間たちオーケストラ」を設立。生のオーケストラ演奏を聴く機会が少ない知的障害の人を招待してきました。

 最後の音が空気に溶けていく瞬間こそが、刹那の頂点です。僕もつい最近まで、知的障害の人に騒がれて静かなところが聞こえなくなる、という不安がありました。でも、実際に音楽の邪魔をすることはほとんどありません。感動の声だけが僕たちに伝わってきます。それはとてもうれしいことです。

−−−活動のきっかけは。

 初めてハンガリーに渡った1974年、何人かが外で聴いていました。まったく体の自由がきかなかったり、ほとんど視力を失ったりした人たちで、そういう声なき人の声が、活動の伏線になりました。指揮者一人では音楽はできません。ボランティアの演奏者が集まるかどうか心配でしたが。実に心ある人たちが集まってくれました。

−−−3月と4月、障害がある人もオーケストラに加わった演奏会を開きました。自閉症の人もいました。

 一緒に演奏するのは不可能に近いと思っていました。最初の一音が本当にあわず、怒鳴ったこともあります。でも、その怒鳴りがききました。本人だけでなく、周りの人たちにも。
 最初のころ、僕が「こうしてね」と言うと、付き添いの親が答えてしまった。それで本人が孤島に流された感じになるんです。突然しゃべり出す人に「今日はそこまで」と言ったら、静かにしてくれました。子どもの能力は想像以上に高い、と意識した親もいるはずです。

−−−求める音は生まれましたか?

 プロのオーケストラでもできない音をやろうとしてきました。ときどき本当にすごい音になります。みんなの心が一つになったからですし、積み重ねの結果ともいえます。あと3年くらいやると、とてつもなく魅力的な音が生まれてくるいう期待があります。

−−−ノーマライゼーションですね。

 人間はだれでも、一人では生きていけない。オーケストラの中に障害のある人が自然と加わり、健常者も障害者も一緒に支えながら一つのことをやるのです。でも、オーケストラ全体の質がかなり高くなければ、やる意味がない。今は05年よりも実に信じられないくらい高みにいっています。

−−−活動を日本中に広げたい。

 私たちと一緒に演奏できるように頑張ってみようと思ってもらいたいです。東京だけでなく、九州や四国、関西にもオーケストラができたらいい。もっと重度の障害の方も参加してほしい。「この一曲だけなら」「この一曲のこの部分だけなら」でいいんです。

−−−今後も続けるのですね。

 以前は心のどこかに「あきらめ」がありましたが。今は高みを追求しなければいけないことがわかりました。「彼らはできる」と自信を持たない限り、僕は指揮をしてはいけない。僕は「彼らはすごい」と思えるようになっています。
(聞き手・由利英明)

言わずと知れた指揮者小林研一郎氏の記事。
すごいなぁ。
素晴らしいなぁ。

信じること。
どこまでも。
決して忘れてはいけない。

4月
11
手紙

が昨日届いた。
この3月TSWを卒業した人達から5通。
ありがとう。

私がやりたかったこと、やりたいこと、目指したいこと、様々見えてきているようで嬉しい。
さらに心底判るようになるのにはもう少し時間がかかると思うけれど、最後までやりきった人達なのだから必ず。じわじわと。

やったか、やらなかったか、の違いは時が経てば経つほどはっきりと。
種がなければ決して芽は出ない。しかし、あなた達は開墾され種蒔きされたのですから。

4月
10
もう5年も前

だったんだな。WEBをさまよってこんなの見つけた。
名古屋ハイスクールバンド2005の記録。
このページの下の方「名古屋ハイスクールバンド2005 第30回名古屋吹奏楽フェスティバル演奏報告 (練習風景…)」あたりのリンクをたどってみてください。

丁寧に練習の記録を取ってくださっている。こんな記録は少ないから本当にありがたいことです。

そういえば、このときの本番終了後の記念写真をTSWに置いてきたかもなぁ…。

当時一緒にやったメンバーの噂を、それこそ風の便りで聞くことがある。
何とも嬉しい瞬間だね。

3月
26
演奏会後 其の二

TSWには運営用のWEB掲示板がある。
部員限定で、練習予定とか様々な重要事項が書き込まれていく。

そこにも、TSWメンバーの演奏会後の感想などが綴られている。
一挙に公開してみる。

まずは私の書き込み。

定期演奏会お疲れ様でした。

とても素敵な演奏会になりました。
どの顔も素晴らしく輝いていました。

苦しいから手加減する、のではなく、大変だからこそそれを乗り越える、こと。
本当の充実感を得られるのは、それをやり遂げるからだ、と実感できたのではないかと思います。

私も幸せでした。
みんなありがとう。

そしてみんなの書き込み。

=====
すごく幸せでした。
[NGO]、本当にありがとうございました。
=====
お疲れさまでした。
今まで、ありがとうございます。
たくさん学びました。
=====
とても幸せでした。
やってよかった、
途中で諦めなくてよかった、
と、思いました。
たくさんの事を
ありがとうございました!
TSW-NGOでよかったです。
=====
ありがとうございました!!!!
私も、とても幸せでした。
この経験を生かし、来年度も、その次も、頑張って行きたいです。
[NGO]、2年間だけでとても寂しいですが、本当にありがとうございました。
=====
ありがとうございました。
一年間だけでしたが
[NGO]に教えていただいたことは忘れません。
本当にありがとうございました。
=====
こんなに感動して、幸せだと感じたのははじめてです。
私の一生の宝物となりました。
この1年間は短いようで長かったです。
ありがとうございました。
=====
1年間、色んな事を教えていただき、ありがとうございました!!
[NGO]と一緒に、たくさんのステージにたつ事ができ、とても幸せです。
本当にありがとうございました。
=====
私も、とても幸せでした。
この2年間、毎日が充実していました。
正直辛くて、苦しくて逃げたくなる時もありましたが、逃げなくて良かったと思います。
私にとってTSW-NGOは一生の宝物です!!
2年間、沢山の事を教えていただき、本当にありがとうございました。
=====
2年間本当にありがとうございました。 
1日1日はとても長く、辛く苦しい日々でしたが終わってみると本当にあっという間だったなと思います。 
昨日の定演会も今までにないくらい楽しく吹けたので良かったです。
本当にありがとうございました。
=====
一年間という短い間でしたが、今までありがとうございました。
つらいことなどたくさんありましたが、続けてよかったと思ってます。これからもがんばります。
=====
[NGO]。今までありがとうございました。
つらいときもありましたが、越えられたのはみんなの支えがあったからです。
音楽で人はつながっているという言葉に感動をしました。
ステージを作り上げたことを自分の自信にしていきたいです。
=====
お疲れ様でした。
演奏会すごく楽しかったです。
苦しくて何度も逃げようと思いましたが、それをしなくてよかったと思っています。
このメンバーで舞台に乗れて、とっても幸せです。
一生忘れません。
何度言っても足りないくらいですが、2年間ありがとうございました。
=====
ありがとうございました。
[NGO]と出会えて、
スタッフの先生方と出会えて、
TSWのみんなと出会えて
本当に良かったです。幸せです。
今まで本当に本当にいろんなことがありましたが、それを乗り越えての第5回定期演奏会。とても楽しくてTSWがもっともっと好きになりました。
音楽を通してたくさんことを学びました。この3年間は宝物です。
[NGO]、みなさんありがとうございました。
=====
1年間有難うございました。
たくさんのステージに立てて嬉しかったです。
つらい時は何度もありましたが、先生の話しを思い出したりして頑張ろうと思いました。
これからも頑張ってやっていこうと思います。
音楽で繋がっているのを信じて。
=====
お疲れ様でした。
1年間、あっという間に過ぎました。
いろいろありましたが、定演が出来て良かったです。
これからも頑張りたいです。
短い間でしたがありがとうございました。
=====
お疲れさまでした
あんなに楽しく幸せな気持ちになれた演奏ははじめてで、私の一生の宝物で、自慢です
本番はあっという間で辛かった日々は長かったなと思いますが、[NGO]の言葉を信じて頑張ってきたかいがありました
こんなに一生懸命になれたのも、音楽があって、[NGO]やスタッフの先生方に出会えて、TSWだったからからこそ私は諦めることなくこの日まで来ることができました
ありがとうございます
たくさんの感謝で一杯でうまく言葉に表せませんが、私はTSW-NGOが大好きです
2年間という短い間でしたが本当にありがとうございました。
=====

みんな、ありがとう。

音楽は言葉で語るものではない、と思っている。
しかし、「それに関わる活動」についてはたくさん言葉を紡いで欲しいと思う。
今は、あまりにも多く複雑な感情が怒濤のように押し寄せてくるだろうから難しいとは思うが。
もう少し時間が経ち、騒ぎまくっている事柄のかけらが在るべき所に落ち着いて水が澄んできたら、もう一度ここに至るまでのことを反芻して自分の言葉にしてみて下さい。

嬉しいことも、悲しいことも、楽しいことも、痛いことも。
次なる幸せのために。

3月
25
演奏会後

にTSWメンバーからいくつかのメールが届いた。

昨年までは、それぞれの日誌から演奏会の感想などを抜萃して引用させてもらっていた。
しかし残念ながら今回はもうそれは叶わない。書いてくれても私は読めないからね。

ということで、頂いたメールを少し引用させてもらおうと思う。
それぞれの人たち、勝手に文章使ってすいません。
でも、独り占めはもったいないので…。

〜前略
この3年間で得た物、感じたこと、学んだこと、全てを言葉で表そうと思ってもなかなかできません…。
[NGO]を始め、スタッフの先生方には感謝の気持ちでいっぱいです。
貴重な経験をありがとうございました。
TSWを卒業できて、よかったです。

(すいません。名前を[NGO]で伏せました。以下同じ。)

〜前略
私はたった1年間しか先生といることができませんでしたが、とても大きな1年だったと思います。
私は中学生の頃から合同バンドに参加し、今年で定演のステージに乗るのは4回目です。やはり今までの中でも今年は良かったです。スタッフの先生方に乗っていただきましたが、その前からすでにTSWさは出ていたと、私は思います。
多少本番でできなかった事はありますが、最高のステージになりました!
3部のアンコールでは思わず涙してしまいました。

先生から学んだことはたくさんあります。それをこれからにも繋げたいです。
まだまだ未熟なわたしですが、これからも先輩方とTSWを支えていきます。
まだまだ感謝は伝えきれていないですが…
 後略〜

もう一人。

〜前略
凄く楽しくて、幸せでした。

言葉にならない気持ちがいっぱいですが、嬉しかったです。
これから先も信じることを忘れず、たくましく生きていきます。
2年間でしたが、先生と音楽ができて、良かったです。
沢山ご迷惑かけましたが、
お世話になりました。

どこかで先生とまた音楽ができたら、嬉しいです。

はい。必ず。音楽はずっと続いています。

また、別の方からの感想もありがたくいただきました。こちらも少しだけ…。

〜前略
娘や部員と楽しく聴かせて頂きました。
御世辞抜きに、とても良い演奏会でした。
[NGO]のアレンジでの九メドレーや情熱大陸、とても良かったです。
少人数でのホルストや、アルメニアン、良く頑張ったと思いますし、ドリルは、[NGO]ワールド全開でした。
さすがです。
〜中略〜
T川を去ってしまうのは、金やダイヤモンドより貴重な財宝を失ってしまったと思いました。
しかし、この路線を継承して頂けると期待したいと思います。
 後略〜

少しばかり、もったいないお言葉が並んでいます。
特にドリルの”[NGO]ワールド全開”は少し違いますね。
私ではなく、優秀なスタッフ達の力です。声を大にしておきます。

いずれにしても、私たちが演奏会を企画するのであればどうしても譲れない事々を死守した結果、メンバー当事者やお客様に純度の高い満足感を感じていただけたようだ、と少しずつ実感しています。やっとそこに到達できたのかな、と思っています。

皆さん、「ありがとうございました。」
言葉で書くとたった11文字ですが、深い深い言葉です。
もう一度、「ありがとうございました。」

3月
24
なんでもあるなぁ

ゆうちゅうぶ。
世の中凄いことになっている。

ここここここで書いた演奏・曲がUpされているんだ。
知らなかったぁ。教えてくれてありがとう。携帯でも見れた。
催事名は県民文化大祭典2009inナゴヤドーム

1000人の吹奏楽1 このファンファーレと入場行進曲。
1000人の吹奏楽2
1000人の吹奏楽3 ここにTSWも出てくるよ!
1000人の吹奏楽4
1000人の吹奏楽5
1000人の吹奏楽6 これは全員による「メドレー・オブ・Kyu」の踊り。

へへへ。懐かしい。
これと同時進行で色々あったんだよな。