11月
27
伝えたいと

望むことがなかなか伝わっていないと感じ、思いの外ダメージが大きく後に引くことがある。

(何気ない会話の中で、ではなく)伝えるべき事・伝えたい事をきちんと整理し準備したにもかかわらず「ダメだ、これじゃ伝わるわけがない」と感じるとき。明確な拒否反応もしくは理解不能だという反応があるわけではないのだが、自分で勝手にそう感じてしまうとき。

何故そう感じてしまうのか?は自分でもよく判らない…。
もしかしたら、自分自身大切にしたいと思っているはずの事が「それほどでもないか?」と半信半疑になっているのか。
確かに判りづらいことだろうから、きちんと伝えるための努力が足りない、という自己反省からなのか。
単に自分の考えを押しつけているのかも知れないという自己嫌悪からなのか。

それでも続ける事がなにより大切だと思うから、苦しくても諦めないけれど、もう少し要領の良いやり方や上手な伝え方を見いださないと苦しいだけになってしまいそう。

…あ、自分が、ではなく「相手が」苦しいという意味ね。それが続くと聞く耳すら持ってもらえなくなる。

11月
01
今朝の

朝日新聞(2012年11月1日)に第60回全日本吹奏楽コンクールの1ページ特集があった。前日に名古屋国際会議場で行われた中学の部に関わる特集だ。
(記事の内容からこの辺りの地方記事ではなく全国版だと思ったがどうだろうか。)

さて、その記事の中央の囲みに「総評」という見出しで各演奏に対して評論が載っていた。その最後の一文。

 とある審査員が以前、こうこぼしたことがある。「一番感動的な演奏をしたのに、技術が弱くて銅賞になった学校がある。音楽の審査って矛盾だらけだよね」。名旋律に心震わせたり、美しいハーモニーの一翼を担ったり。技術を克服する快感以上に、音楽ならではのそうした幸福こそを、子供たちの感性に刻みたい。勝つためではなく、育てるための大会であり続けるためにも。

なぜ、コンクールの総評(各学校の演奏評価を並べたあと)の最後に字数を割いてこんな一文を載せたのか気になった。

吹奏楽コンクールに関して単純ではない何かを感じたからこそ、全国版の記事であるにもかかわらず(であるからこそ!?)紙面を割いたのではないかと邪推してしまうぞ。
「金賞受賞」という非日常の感動は「到達の評価」としてとても重要だが、それと等価もしくはそれ以上に(特に若い世代の人達にとって)重要なのは、素晴らしい音楽とともにある「日常の創出」だと思っている私は、とても近い匂いをこの一文に感じたので少々面食らったというのが正直なところ。

本日は高校の部だったと思う。
どの団体も気の遠くなるような練習を重ねてここに至っているだろうから、素晴らしい演奏だったことは間違いないだろうが、さらには音楽ならではの幸福を感性に刻んだのだろうか。

10月
25
忘れていたことを

少しずつ思い出しているような感覚が生まれてる。
ちょっとしたアイデアだったり突拍子もない目論見だったり。
今までだって決して見えていなかったワケではないと思うのだが、ここに来てくっきり明確に見え始め「今までのは案外ぼやけていたんだな」と気が付いた感じ。

その状態に戻って来つつあるんだろうから、きっと良いことなんだろうと思うが、実際に動き出すにはまだまだ躊躇がある。

…勇気がないのか億劫なのか。(年を取ったとは思いたくない。)

もうしばらくは力を貯める。

10月
18
バルク品

ある物探しにハードオフを回っていたら、それとは全然別に小さな鍵盤のMIDI-Keyboardを見つけた。
電源アダプター無し。マニュアル有りって表示だったのに随分待たされた挙げ句「無いようです。すいません。」な感じ。
ま、何とかなるだろうとさらに値下げさせて入手した。
以前よりFinaleの音入力に良さそうなものがあったらな、と思っていたのだけれど機会に恵まれずそのままだったのだ。

YAMAHAのCBX-K1。あとで調べてみたらこんなものでも新品定価は結構高かったんだ。

これで音符入力が楽になるぞ、と喜んだが、すぐに今のシステム(WinXPの低性能ビジネス用PC、何も拡張していない)にはMIDIインターフェースが無いことを思い出した。

このKeyboardはMIDIのInとOutが一つずつだけ。USB1本で繋げばいいわけではない。
帰宅してすぐUSBとMIDIの変換ケーブルを検索してみたが、メーカ品は結構高い。せっかく中古で買った本体以上の値段になる。
今回の場合(Finaleの音入力だけのためだから…)1chで繋がって簡単に(ノートナンバーの)入力さえ出来れば良いわけで。

さらに随分探すと、単に商品名「USB MIDIケーブル」として送料込み¥469の物を発見した。商品の価格だけでは¥190のところもあった。
どう見てもいかがわしい。メーカー名に「MADEINCHINA」と書いてある。(ほんとかいな!?これで会社の名前?)
情報では「動いた」という報告と「ダメだった」という報告が半々。ドライバは内臓してる模様。
ほんの少し迷って、amazonでポチした。動いたらもうけ物、程度に期待して。
本日プチプチ付き封筒のゆうメールにて到着。
現物はこれだ。
MIDI-IF

小さなビニール袋に名刺大の小さな紙切れの英語説明書とともに入っていた。
表の宛名書きをみるかぎり発信元は横浜のようだが、香港から直接送られてくる、という情報も見かけた。確かに封筒裏面には「香港郵便」と中国語で印刷されてる。

で、どうだったか。
USB接続したら即ドライバがインストールされ、FinaleのMIDIセッティングではちゃんとUSB MIDIという項目を選択できるようになった。
しかしステップ入力にして鍵盤弾いてもカーソルが動かない。音によって上下するのだとばかり思っていたから、一瞬「アレ!しまった!」って焦った。
でもな、音は出るぞ。PGchangeで音色も変えられる。
ということは…。テンキーで数字入れたらちゃんと弾いた音の音符になった。(このところずっと音符入力は矢印キーとテンキーだったから、MIDIキーボード使用時の挙動は忘れちゃっただけか…。)
やった!和音もOK!メデタシ!
ただし、外部の音源を鳴らすことは出来ていない。インジケーターは光ってるのにな。

当初の目的は達成できた。これで充分用は足りる。
さ、譜面書くぞ。

10月
06
今日も一枚-20121006

先日撮った物。
今日の一枚


なんだかなぁ。狙い通りに撮れない、というよりも狙いをどうしたら良いか見えてこない感じ。
経験値が必要なんだろうけど闇雲に数打てば良いのでも無いわけで…。

とりあえず今は「何をどうしたいか?」ではなくて、「どうすると結果こうなる」を身につける事が先決かなぁ。
ま、技術と感覚のバランスなんだろうけれど。

9月
14
36357

先日ふと、自分は一日どのくらい歩いているのか気になった。

さっそく某100均ショップで万歩計を入手し、本日の記録が36357。
つけて一時間後には既に7000越えだった。
その後9時間はもっと動いていたし、物が物だけに(数字は5桁しかないしリセットスイッチは誤動作しやすそう…)数字の信憑性にいまいち欠けるのではあるが。

これから当分の間データをとり続けてみようと思う。

9月
05
この花は

何かわかりますか?
myouga

うす黄色。
長さ2cmくらい。
ほとんど地面すれすれ。
横に二本、距(きょ)のようなものが出ています
すこしよわよわしい感じ。
不思議な花。
 
 
実は「みょうが」の花なのでした。
食べるところがニョキっと地面から生えてきて、そこの間からいきなり花がつくんですね。
あのふっくらしたみょうがが開いてそこから花が上がるのかと思ってました。

このみょうが、春に100均ダイソーで「みょうがの地下茎3本入り」を売っているのを見つけ、早速購入庭に植えたもの。
みょうが竹は何本もすくすくと育ち、みょがの花芽は今年ひとつだけ出ました。
もったいないので食べずに様子見てたらこの花でした。