8月
09
悔しい思い

詳細な結果を知り、心から悔しい思いをしているのだろう、と。
七番目だったんだね。

あともう少し、一歩ではなく半歩、いやほんの四分の一歩くらいの差だったのだろうと思う。
見方が変わればどうにでも変わってしまう差だ。

しかし結果は結果だからしょうがない。甘んじて受け入れるしかない。
悔しい思いを次への飛躍の糧にして下さい。
 

さて、随分久しぶりにこの辺りのレベルに身を置いた。
思うこと考えること色々とあるが、その種の最大の収穫は、感覚として全くの射程内であるということの再確認だった。
さらに続く道筋についても大きく外れることはないだろう。
鈍っていなかった。いやむしろ随分研ぎ澄まされているようだ。
私の想定よりも実際の方が甘めだったから。

もう一つの収穫は、表現を音楽言語として(日本語に翻訳してではなく)ダイレクトに捉えていくという方法論の強化である。いわば音楽表現言語のネイティブ化という考え方。
もっと考察を深める価値はありそうだ。

8月
08
もう一つ

上にあがるようだ。
ただ、全く同じにではなく少し条件が厳しくなるけれど。

うん、今までのMAXだったと思う。
音楽の流れは淀みなく。
しかも、目一杯積極的に唯一の極みを目指したものだったと思う。

何がすごいかって、とにかく伸び率だ。
そして、まだまだ限界ではないと思う。
今日はMAXでも明日はそれよりさらに大きく。

次、もっともっと楽しんで欲しい。
アンサンブルで楽しむことの本質をもっともっと知って欲しい。

心からおめでとう!

8月
07
花火が鳴ると

胸がきゅーっとする。
大きな打ち上げでも、小さなロケット花火でも。

鳴った瞬間、
「大変ですぅ!」
と情けない顔して部屋の隅の暗いところでガタガタ震えるハズなのに、そいつがいないから。
鳴った瞬間「あ、大丈夫か?」と思うのとほぼ同時に「あ、もういないんだ」と再確認する。
その度にきゅーっとする。

苦しくて寝られないときの顔とか。
もう、最後の嘔吐する直前の、すがるような、甘えるような澄んだ眼差しとか。
最後の一息を深く吸い、ゆっくりゆっくり吐いてそのまま止まったときのこととか。
音が聞こえる度にそんな光景が頭をよぎる。

まだしばらく花火の季節は続くから、きゅーっとするのも続くのだろう。
ま、その度に思いを深めて、少々の胸のきしみは耐えよう。

8月
05
役割について

少し迷っていた。

昨日、音楽を創ろうか悩みながら午前の練習をこなした。
さしあたってのいくつかの技術的課題を解決し、次に備えるための考え方や解決方法を伝えた。

そして、相談し方向性が定まった。
欲が出たか、覚悟が決まったか。
即座にそれが一番だと思った。

そう、私のバンドではないだ。
表現に手を加えなくて良かった。
道具に徹する事。

本日午後、その練習。
これなら大丈夫、と感じる。
もっともっと欲出して、我が儘になって、突き進んで欲しい。
ちゃんと本質を踏まえていると思うから。

8月
03
次に

駒を進めたようだ。
おめでとう。

さらなる次を抜けるには一筋縄ではいくまい。
なにしろ百戦錬磨が相手だ。
「こなした」だけでは難しい。
華が要る。
圧倒する何かが要る。

期間は4日ほど。
珍しく詳細な分析をして作戦を立ててみる気になった。

8月
02
夜風が

爽やかに入る。
涼しくはないけれど、自然の風だ。

一週間面白かった。
進化は著しい。
久しぶりだったので少々の疲れもあるが、この風で心地よい。

いよいよ明日。
たくさんの幸せが広がることを期待している。

8月
01
まだまだ

やれることたくさんある。
やりたいことたくさんある。

やればやるだけ消化されていく。
キャパが元々大きい上に、ほんの少し手を貸すだけでさらに容量は広がっていく。

もっともっと出来る。
もっともっとチャンスを広げたい。

次はどんな手を打とうか。

7月
31
久しぶりな

人達に会う。
お元気そうで。
なにより。

風の噂をかすかに聞く。
既に遠い昔だな。
セピア色。

時を経て物事が変化するのは道理。

とらわれることなく今を考える。
私の道は私の前にある。

7月
30

そろそろ壁が見えてきた。

これはテクニックの壁ではない。
心の壁。

自分の心への。
他人の心への。

この壁を破るためには、今までと違うアプローチが要る。
積み上げて何とかなるものではなく、気が付けば一瞬で変わる。気が付かないとずっと解らない。

山場だ。

7月
30
おおまかな

ダメが取れてくると、途端にクリアになってくる。

しかし、だからこそよりもっと細かいダメが見えてくる。
それを解決するための方策は、詰めれば詰めるほど難易度が上がる。

その繰り返し。延々と。
普通はなかなかその繰り返しすらさせてもらえないのだが。