カテゴリー: 遊
自然と遊ぶ
葉っぱの間をちょこまか動き回っている雀より小さい小鳥を、200mmのマニュアルレンズで、しかもマニュアル露出で撮るのはとても難しかった!
ピントを合わせつつ設定をああだこうだと動かしているうちにどんどん移動していく。当たり前だけれど適切な露出もどんどん変わっていく。構図を考えることなんかとんでもない。
ボタンワンプッシュで絞り込み測光というのをやってくれる親切なカメラなんだけれど、それでもマッタク鳥の動きについて行けない。
この変化に対応出来るようになるには膨大な経験が必要だなぁ。
…ふぅ、遠い道のりだ。
あ、決して悲観しているのではない。決して諦めているのではない。
「千里の道も一歩から」で、はるか彼方を見て少しだけ気が遠くなっているだけ…。
もちろんフルオートでマシンガンのように連写して撮れば何とかなるのかも知れないけれど、それでは自分が「写真」もしくは「写真を撮る」ということを理解できないような気がするのでまだまだマニュアルにこだわる。
小鳥の名はシジュウカラ(だと思う…)。
沢山いて賑やかだったんだけどなぁ。
広角なレンズが欲しくてsmc PENTAX-M 1:2.8 28mmをオークションで物色していたのだが、人気のあるレンズらしくなかなか手ごろな価格で落札できない。
とりあえず画角の広い物が欲しいだけで高価なレンズは必要ないかも知れない、としばらく様子を見て別の手を考えた。
smc PENTAX-M ZOOM 1:3.5-4.5/28-50mmにターゲットを変更。
で、先日落とせました。¥2200也。
まだ数枚しか撮ってないのでよく判らないけれどテレ側のほうが良さそうな感じ。
28-50なので普段使いには都合が良いかも。
ところで、ここにいたるまでにオークションならではの失敗もした。
先駆けてTokina RMC 28? 1:2.8なるレンズ
を¥2400で落としたのだが、商品説明とは異なり、傷ありカビありおまけに(ペンタックスKと明記されていたのに!)Nikonマウントだった。さらに返品などの協議中にぷっつりと連絡が途絶えてしまった。
商品の状態よりも逃げちゃった事が大変不快だな。
どうしようか考え中なんだけれど、まあ、いろいろお勉強ということでジャンクレンズ分解練習用にでもしようかと。
さて、これで28mmから200mmまでsmc PENTAX-Mで揃ってきた。
あとは撮る練習を積み重ねる。枚数撮らなきゃ何も始まらないからね。
その点デジタルは良い。撮る為のコストはほとんどかからないから。
たまたまハードオフがあったので覗いてみた。
ガラスケースに入っているカメラを横目で流しつつ、その下に無造作に置いてあるいくつかのジャンク箱の中身を一つ一つ丁寧に物色する。いくつかKマウントレンズがある中に、smc PENTAX-M 1:3.5 135mmを見つける。
少々ゴミは入っているようではあるけれど、そこそこ綺麗そうだ。¥2100のシールが貼ってある。
迷うことなくレジに。(もしゴミやカビが気になるような代物だったらいつか分解掃除の練習台になってもらうつもり…。)
レンズキャップもマウントキャップも無いそのレンズを、そのままビニールのレジ袋に入れてもらってお買い上げでした。
まだ、しっかり撮っていないけれどこんな感じです。
あまり寄れないみたい。最短1.5mかな。