12月
09
カリンが欲しくなったので

飯田まで行った。
飯田まで行かなくても何処でも手に入りそうな気もするけれど、「そこまで行く」ということが一つのイベントだから。
テスト期間中で練習は休み。土日が休日っていうのはすごいことなんだな、と改めて思う。

(普通はそれが毎週続くんだよ。 …俺は?って思うこともあるけれど、みんなと音楽できることはそれ以上に大切だ。)
先週も修学旅行代休やらテスト週間で金土日と休みだった。2週間続けてきちんと週末に休業できたんだ。TSWに来てからはじめてだ

先週は南紀のミカンが欲しくて尾鷲まで行った。本当は熊野まで足を伸ばすつもり(行けるのだったら新宮まで行きたかった!)だったけど、帰ることを考えて尾鷲までにした。
尾鷲のみやげ物やの店先で山済みしてあるミカンを見つけ、小さい玉を10Kg買った。小さい玉のほうが味が凝縮しているはず。「皮がゴツゴツしているものは甘いよ」と教えてもらう。
美味い!! 味が濃い。 
なぜもっと買わなかったのだろう。1週間経ってもう既になくなりかけている。

で、今週はカリンだ。カリンはそのまま食べるのではなく、蜂蜜につけたり果実酒にしたりする。

飯田の街中は、いたるところがりんごの街路樹で赤い実がなっている。
これ、採って食べたら罪だろうか。落ちている実を拾って食べたら罪だろうか。
イチョウの木の下で銀杏拾っている人はあちこちで見かけるが、それで捕まった話は聞かないよな。

りんごもジャム用にたくさん買い、洋梨も買い、飯田からR151 経由で途中野菜などを入手しながら愛知県に出てそのまま豊川まで南下。カリンを漬ける蜂蜜も手に入れ東名高速で我が家に向かう。

  飯田近辺の伊那谷には「てんぷら饅頭」という代物が存在する。それはまたのお話。

12月
09
なんとう餅

〜〜沖縄修旅でGET! 食材シリーズ4〜〜

 岐阜の東濃に「からすみ」という和菓子がある。珍味ボラの卵巣ではない。米粉の煉り菓子だ。たまにスーパーで「生せんべい」という黒と白の市松模様シート状の薄っぺらなものを売っている。名古屋のういろもその系統。
 それらは実は私の大好物の一つ。黒糖だったら尚良い。
 …私の病気の最大の原因ですな…

 さて、那覇の公設市場に行く平和通りでの途中、左側に「やまや」という餅屋があった。特に観光客相手にしているようでもなく道にカウンターを出してはいるものの静かなたたずまいである。そのカウンターの上に何かしら葉にくるまれたものがある。
むーちー
検討するまでもなくこれは好物のはずである。
「むーちー」というらしい。葉っぱは月桃(げっとう・サンニン)という植物のものらしい。むーちーの説明はこのあたりをどうぞ。

欲しくて随分悩んだ。
「どれくらい日持ちする?」
「常温で3日ぐらい。」
「3日後の飛行機で帰るのだけれど…」
「微妙ですねぇ。保証は出来ないな」
 …うーーん。残念とあきらめかかったところで別のものに目がいく。
なんとう餅
「なんとうもち」
こちらは見るからに黒糖仕様で、しかも真空パックされている。
「こっちは?」
「これだったら日持ちするよ」

というわけで即お買い上げ。
まだ食していない。月桃の葉も入っているようなのでその風味に興味が持たれる。

報告は後日。乞うご期待!

12月
09
しまハバネロペースト

〜〜沖縄修旅でGET! 食材シリーズ3〜〜

 「ゆず胡椒」が有名になってきた。

 我が家ではかなり前から「ナベ」の友である。自家製を作っていた時期もある。ただし青唐辛子の旬とゆずの旬が若干ずれているために作るタイミングが難しい。
 今では唐辛子の塩漬けを作って冷凍したり、ゆずを搾り果汁だけ冷凍したりで、それぞれを保存しておいて後から必要なだけブレンドするようにしている。
 最近では「かぼす胡椒」とか「すだち胡椒」とかバリエーションも増え、また同じような辛み調味料で新潟の「かんずり」というものもある。
珍しく手に入り辛かったこういったものも、最近では普通にスーパーで売っているのを見かけるようになってきた。食がゆたかになることは良いことだと思っている。

 冬になって鍋の季節になるとこの手の調味料はとても重宝するので、別にどうって事はないけれど目についたので購入した。
ハバネロ
 一応特産品らしいぞ。ハバネロと泡盛となんやらが原材料。
 次回「ナベ」の時に披露されるであろう。