確実に過ぎていきます。何かやっても何もしなくても過ぎていきます。
そして毎日が繰り返し過ぎていくだけで昨日と何かが変わっかどうかなんてほとんど自分では判りません。やってもやってもそれが良いのか判らず不安ばかりつのります。
それでも、ある程度積み重ねていくと何か変化が見えたりすることがあります。
ほんの微かなことかも知れないけれど…。
でもね、その変化は僅かで小さいかもだけれど、とても大切な喜びになるかもしれないのです。
一生懸命やったご褒美をいただけるのかもしれないのです。
(日誌より)
〜前略
今日、すごいな。と思った事があります。1つめは、保育園児みたいにいつもうるさくて、周りから見たら不まじめな人がアタシのクラスにはたくさんいて、そうゆう、うるさい人が今日の数学を理解しようとしていて、理解できていて、本当にすごいと思いました。あきらめずにもう1問もう1問って…。私の足りない所がこの人たちはできてる!と思いました。あきらめない事、理解しようとして、理解すること…。自分は何でできていない?
悔しくてたまりません。一歩前にいる気がしました。
後略〜
何かに出くわしたときによく観察し、よく洞察し、わが身を振り返り…。
少し「アンテナ」の感度が上がったよね。
もちろん「で、どうする?」につながっていって欲しいけれど、まずは感じなければ始まらないからね。最初の一歩は出せているんじゃないのかな。
(日誌より)
〜前略
1月17日は、阪神大震災から13年目、今日は13年目かって思います。
ニュースもたくさんやっていて、家族を亡くした方たちが泣いていました。
私は、めぐまれてて、しあわせです。家族もいて、先生も、部活のみんなもいて、帰る家もあって、あったかい暖房つきの練習があるんです。応援してくれる人たちもいて、活動していくには充分な環境です。
私たちにとって当たり前のこの環境が、当たり前でない人たちもいるんだってことを忘れちゃいけないなって
思いました。
後略〜
みんないろんな事を考えているんだね。そうやって思いを巡らしてどんどん自分の心に貯めていけば良いんだよ。そのうち心の内に貯めたものがいっぱいになって表に溢れてくるようになる。魅力が自然に溢れてくる。きっとそうなる。そう信じる。