1月
06
今日は雲一つ無い穏やかな天気。犬の散歩中、道端に咲いている小さな花を見つけた。
ちょっとピンぼけ。携帯カメラは難しい。悔しいぞ。
オオイヌノフグリ。今年の初見。
まだ、ポツポツとしか咲いていないが、いつもこの花を見るとなんだか胸が騒ぐ。
春を感じるのかな。
図鑑片手に初めてこの花を知ったときむしょうに嬉しかった。
自分がとても弱かったとき、それでもこの花は咲いた。
新しいことが始まる予感なのか、もう一年巡ってしまったという焦燥感なのか、よく判らない。
そんなこととは全く関係無く今年も花は咲く。
数年前は土を盛りアスファルトで固められていた万博の駐車場跡地でも。
園芸種ではないので、あまり目立つことはない。しかし必ず咲く。
しかもそのうち群生して一面薄紫色になる。
素朴に素晴らしい、と思う。
自然の力ってとてつもなく凄い、と思う。
憧れる。