2月
10
意志の強さ?

数年前から煙草を一切吸っていない。
それまで二十年近くに渡って毎日二箱以上、しかもきつめのやつを嗜んでいた。いわゆるチェーンスモーカーだった。

しかし、止めるに当たって大した苦労をした記憶はない。「今日からしばらく吸わないでおこう」と思っただけ。
きっかけは、お小遣いが乏しくなって「もったいないあなぁ」と思ったこと。健康については考えてないと言ったら嘘になるけれど当時はさほど重要なポイントではなかったように記憶する。
 #今は少しばかり健康上の理由もある。

さすがに初めの数日は煙が恋しかったが、強く「吸いたい!」とは思うことなく、周りで吸うのも気にならず。
あれだけ吸っていたのに案外大丈夫なんだ、と自分でも意外だったり。
 

後々、煙草を止める話題になる度に「どうやって止めた?」と聞かれる。特に何かしたわけではない、と応えると、大概の人は「すごいなぁ、意志が強いなぁ」と感想をもらす。
「どんな禁煙対策したの?」と聞かれ「いや、別段特別なことをやった訳じゃないですよ」「事の成り行きですよ」と説明するのだがなかなか、本気にしてくれない。

私が「吸わない」と思うから吸わないだけ。もし「吸おう」と思ったら躊躇無くまた吸うだろう。自分の中ではそんなに難しい事だとは考えていない。

これって「意志が強い」ってことなのか?
普通なことに考えているんだけど。もしかしたら「頑固」かも知れないな、とは思うけれど。

2月
10
積雪

高速道路が通行止め。
これが私にとって一番辛い。

昨日の練習終盤に気が付いた。雪だ。
頭の中のどこかで雪の影響は考慮していたつもりだった。
しかし、
○昼からみぞれ混じりの雨がしょぼしょぼ降っていていた。
○この職場あたりでは滅多に積雪はない。
○私の自宅は良く積もる。
などの情報が有効に関連づけられていなかった。油断していた。
気が付いたときには私の帰宅路、東名高速道路が止まってしまっていた。

うーん。R1かR23か。どちらも高速回避で渋滞だろうが、考えるまでもなくまずはR1に出てみた。
「え、こんなところで!」という場所で全く動いていない。信号を10回ぐらいやり過ごし、あきらめた。
「職場に戻ろう。そこで寝よう。」

東名阪や名古屋高速は高架だから雪が降るとすぐ全線止まる。伊勢湾岸線も同様。東海環状は山の中を走るからもう少し除雪体制が出来ていても良さそうなのになぜかすぐ止まる。
しかし、さすがに東名高速は日本の大動脈だから、簡単には止まらないだろう、と甘く見ていた。失敗した。
 #今回は伊勢自動車道でも伊勢や大台まで止まっていた。

これからも同じようなことがあったら困るな。そろそろ本気で対策考えなければ。