2月
15
今日は卒業式。ここに来て二年めではあるけれどある意味初めての卒業生を送り出す。
6人の誇り。心からおめでとう。
良くも悪くも私と出会ってしまった事が何か意味を持つことになる。感慨深い。
私にとってのこの仕事は、関わったみんなにこの先があるから、私の元を離れて全く音信不通になるとしてもそれぞれの未来が確実にあるから、意味があるのだと思っている。
一緒に過ごした時だけでなく。
この地でもそれが始まった。
しっかりと自分の足で大地を踏みしめて歩んでいって欲しいと思う。
かつて私にこんな事を言った奴がいた。
「自分の存在価値なんてものは自分で測ることなんか出来やしない。相手の記憶の中にどれだけ長く大きく居続けられるかで決まってくるんだ」と。