10月
22
10月25日

この日、bjリーグ(プロバスケットリーグ)の試合前アトラクションの本番が入った。中間試験中というのに練習が続いている。
(タイトルの日にちが違っていた!)

しかし、本来はそれではない本番に出たかった。

マーチングコンテストの東海大会だ。
県大会と同じ名古屋笠寺の日本ガイシホールで行われる。何とか今年は、と欲張っていた。なんと言っても3年計画第3章だったから。普通に考えれば最終章だもの。

でも、次に託す。そして25日に出場する他の団体に託す。
素晴らしいマーチングの活動がもっともっと広がってたくさんのファンを増やし演奏演技がもっと洗練され発展することを。

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マーチングコンテストは夏のコンクールと比べると出場校数は少ない。
吹奏楽連盟のマーチング趣旨は、それまでのDCIを頂点とするマーチングのスタイルと異なっているから、マーチング専門団体は出場を敬遠する。さらに、音楽ホールの中でしか演奏したくない多くの吹奏楽団体はマーチング全体を「音が荒れるから」「練習場所がないから」などといって取り組みたくない。

それでも愛知県は他県に比べると随分盛り上がっていると思われる。
 
 
N-O高校の演技を見てマーチングの可能性に惹かれた私。
教育素材として、団体行動の訓練として、そしてパフォーマンス・エンターテイメントとして、最高の素材だと思った。
私自身がマーチングの勉強をしっかりやったわけではない。
おもしろそうだから「ちゃんとやれよ」と当時の生徒に指示したら、いつの間にかそいつがマーチングにはまってしまった。ただ、けしかけていただけなのに、いつの間にか他では絶対真似できないスタイルが出来上がっていった。
密かに私の誇りなんだ、あれは。

そんな折、Y先生がいる中学校のバンドの指導にいった。賑やかで明るいバンドだった。しかし音はどちらかというとはちゃめちゃ。それでもみんなで楽しんでいる雰囲気は良く伝わってきた。
いつの間にかマーチングを始めていて、あれよあれよと言う間に全国大会に出ちゃった。部員数は100人を越えすさまじい勢いで他を圧倒した。

今その中学校はこのあたりの吹連マーチングでは最強だ。素晴らしい。

あの頃のマーチング楽しかったな。一緒にいろんなイベントに出た。わいわい合同やった。懐かしい。
でも、やっぱり自分のバンドは苦しかったぜ。こちらの思うようなイメージで動けない。「演技」だけではなく日頃の活動そのものが危なっかしかった。

よく考えると今も昔も苦労していることは変わらない。同じような事で悩み、似た事で苦しんでいる。
目の前にいる生徒達は入れ替わるけれど本質的な事は何も変わらない。

私(我々)がやるべき事は今も昔も同じなんだな、きっと。

信じる事をやり続ける事、信じる道を歩き続ける事、それしかないんだよ、きっと。

やり続ける、歩き続ける、が出来てるってことがその証明なんだよ、きっと。

だから今年の10月25日は、出場する他の団体に私の思いを託す。
次は必ず私たちも仲間に入れてもらえるように頑張るから。

10月
22
日誌より

最近の日誌5連発!全部同じ学年。
 

〜前略

中学の時に使っていた教本「NEMU BAND MEETHOD」の和音のページには「-13.7」と「+2」と「0」という数字が書き込んでありました。
あと、同教本のディリー・トレーニングにアルペッジョという文字を発見。
初めて聞いた数字でもなければ、初めて見た文字でもない。なんて記憶が無くて、なんて教本に対する意識、音楽に対する意識が低いんだろう、と感じました。

後略〜

== 次。

〜前略

SEVENTEEN COME SUNDAY「日曜で17歳」という文字を私は甘く見ていました。
自分がこう吹くというイメージも今日、がらっと変わりました。
家に帰ってたくさん考えました。日曜で17歳になる主人公は、どんな想いをしているのか。
前向きな気持ちと後ろ向きな気持ちが、主人公の表面にでてるのか心の隅にひそんでいるものなのか…。
いろんなイメージがわいてきて音1つ1つがいろんなことを語れると思いました。
明日の本番で私は主人公のたくさんの想いを音に出したいです。
みんながそうだったら、合奏やっていて、「あ、あの子はこういうイメージかっ!!」「私といっしょのイメージか?」そういう疑問がうまれたら、音楽やるって楽しくて最高だと思いました。これが土俵に上がる?

後略〜

== その次。

今日はほーほう音楽祭でした。
私は12時から舞台袖でいろんな準備の手伝いをしました。
でも何をやればいいのか分からなくて全然動けませんでした。
 
〜中略〜
 
今日、できなかったことを、次できるように、今日の事を忘れず、積み上げていかないといけないと思います。
もっともっと、いろんな事に気づけて、行動できる自分になろうと思います。

== も一つ。

〜前略
 
その人のことを考えずに…。
その場、その場で人の気持ちを理解せずに…。
いろいろな人を悲しくする。
最悪な生き物。煩わしい生き物。
 
そんな生き物なのにTSWのメンバーとして扱ってくれてありがとう。

== さらに次。

〜前略
 
私たちは準備不足が多いと思います。
どうしたらいろいんな”準備”ができるのだろうか?
考えが足りない?うーん、それもありそう。
わかってても行動に移せない?そういう人もいそうだね。
なぜわかっているのに行動できないのだろう?自信がないから?
自分がやってもどうせ無駄だと思うから?うーん…。まだまだあるよね。
みんなで考えればたぶん良いやり方あるはず…!
頭フル回転で考えようっっ!!

 
 
ちゃんといろいろ感じ、想い、考えているんだな。今まで見過ごしていたことに気がつく事も大きな変化だ。
何一つ無駄になることはなく1つ1つが自分の糧になっていく。
さらに日誌に書くだけじゃなく、それが何かの具体的な動きとなって表に現れてくると良いなぁ。

もう少し待ってみるかね。

10月
22
ルーチン

ルーチン (routine)とは、決まり切った手続きや仕事の事。日課。
 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

どちらかというと私も苦手。飽きっぽいんだな。

でも、一つ一つ確実にこなしていくことはとても大切だと思う。
怠けないように気をつけていこうと心がけている。

また、ただこなすことだけが大切ではなく、こんなページも見つけた。
確かにね。書かれていることはその通りだと思う。

で、毎日の課題。
出来ない人、多いよな。
簡単なことを少しずつでも積み上げていくことで自信をもってもらいたいと思っているのだが…。
ま、水場に連れて行くことは出来ても、水を飲むか飲まないかは本人次第だからなぁ。

さて、どうするか…。

10月
22
渋滞

学校を出たのが17:30。
豊川ICに入ったのが17:45。
家に着いたのが20:45。

うーん。辛い。
その間にぼーっと色々考えること出来るけれど。
これでも豊田JCから東海環状に抜け藤岡・グリーンロード経由で迂回した結果。
もし、そのまま東名走り続けたら後1時間は余分にかかっただろう。
そんなにたくさん、いたるところで工事をやってるのかといえばそうでもない。
車線規制が延々と続くだけ。

通常試験中は早く帰って普段出来ないことがたくさん出来るのだが全滅。
エコノミー症候群か、足のむくみは最近ひどい。
困難な状況が増えてきつつあり、打開策に苦慮する。

「抜本的な解決」が求められているのか?