日誌。
2008年3月20日に開催された第3回定期演奏会直前。
前後の日付を見ると、どうも3月19日っぽいのだが、もしかしたら定期演奏会が終わってからかも知れない。
卒業するにあたって、引退するに部員に向けての内容なので、ここに書き出すには少し時期がずれているし、対象が限られているもののような気もするけれど。
ま、シリーズで書いてきた続きなので敢えてここに書いてみる。
日誌より。
(2008年3月19日 …と思われる)
〜前略
2年目はあっという間だった。
もっと色々なことを伝えたかったな。練習がどんどんキツくなっていって申し訳なかったね。
〜中略〜
その瞬間に感じた事をほとんど動物的に言葉や行動にする。何かを感じてから言葉を発するのに1/10秒はかかっていないと思う。ほめる時も怒る時も。だからあれは私の生です。しぼりたて。
人によっては拒絶したい場合もあるだろうし。でもしょうがない。あれが私という人間の生なのだから。
人と人がぶつかる事を要求するのに、自分がぶつからなかったら何の見本にもならないから。だから醜いけれどあの合奏モードを多くしました。
悪かったな、と思いますよ。で、2年いっしょにやりました。
私は本当に幸せです。怒る事も何もかもTSWで活動している事は全て幸せです。
あなたたちと一緒に音楽できたから。
最初に書いたような状況の中でTSWをはじめて、自分の生き方を考える場面があなたたちといっしょだった事は、私にとってほんとうに幸せだったのですよ。〜中略〜
私は、このTSWの活動について人生を賭けているのです。
もしかしたら解雇されてしまうかも知れない危険を冒してもみんなに伝えたい事あるし、やりたい事がある。
もしかしたら学校の風習に合わない事やろうとしているかも知れないし、大きな無理をして、この先活動ができないようになるかも知れないし。それでもあなたたちと活動したいと思う。それはたぶんこの先も同じ。
大きなリスク背負って、でもみんなに何か伝えたい。
結局それが私の生き方なんだろうーなと思っています。もう一度みんなに気付かせてもらった。
私は私の道を自信を持って歩き続けます。
まよう事もあるだろうけれど、その時は、またみんなに甘えます。〜中略〜
では。
これからが出発です。
何を言っているのか良く解らないところがたくさんあるかもね。
…”人生を賭けているのです” なんて大げさだなぁ…。こっぱずかしい!
この後、あまりこの言い方はしていない。”生活を賭けて” な感じが多いかな。
TSWで苦楽を共にし初めて世に送り出す人たちに向けた、出逢った時からを振り返った走り書きで、しかも9ページに渡る物の一部なので余りまともではありませぬ。でも、自分の覚悟の再確認はできるような…。
さて、3日後に試験明けて練習は再開。
第4回定期演奏会に向けてTSWは本格的に動き出す。
さらに何かを伝えたい。
この瞬間は今しかない。