が明けたら4月。4年目突入だ。
まだまだ棘の道だろうか。
泥濘に足を取られ、浮き石で足を滑らすだろうか。
自分が目指すべきと信じている先と、目指して欲しいと期待されている先の間にギャップは無いだろうか。
私が信じ、これからも信じたいと思っている事は誤解無く伝わっていくだろうか。
従来の風土の中にそれまでと異なった物を持ち込むことについて何らかの意味を見いだせるだろうか。
ある意味頭脳戦。
ある意味消耗戦。
みんなが想像するほど私はタフではないし不屈の精神力があるわけでもない。
しかし私のスキルと体が持ちこたえる限り、それが出来る状況がある限り、挑戦は続く。
なにより最高の音楽(音楽の存在とその実現の手法)を皆に伝えたいから。
そして「伝えることが出来た」という自分自身への証明をしたいから。