4月
28
NMF

名古屋マーチングフェスティバル。
新入生のデビュー。
初々しくて良かったなぁ。
難しいのをよく頑張ったぜ。
舞台の上でライト浴びることってとっても緊張するけど楽しいでしょ?

上級生のステップも良かった。
キレがあって、揃えることの喜びや、高い完成度を求める楽しさが伝わってきた。
言われて、やらされて動くのではなく、自らの意志でステップの一歩を出し、それがみんなと揃う、というTSWの理想が垣間見えた本番だったと思う。
いくつかのアクシデントはあったけど。(それは本番にはつきものだし…。)

さらに、一日中、安心してみんなの行動を見ていられた。
いや「見ていなくても大丈夫、という確信がある」のほうが表現は近いかな。
その安心感は一見何気ないけれど、実はそんなに簡単なことではないんだ。
苦労して積み上げてやっとここまで来たんだから。
私の中で「この状態は他のどこにも劣らない」という自負はある。
みんなはどうかな?

TSWは自立(自律)した集団になってきたと思う。
そろそろ漲る誇りと自信を全面に打ち出そう!

4月
28
13年

も経っている、ということに少なからずショックを受けた。
ついこの間のことだと思っていたのに。
私は永遠の23歳。計算が合わないじゃないか…。

同窓会があったのです。
13年とは、彼ら彼女たちが卒業してから重ねた年数。

にわかには信じられない。
何故かっていうと、会って数分も経たないうちに私の感覚が、みんなが高校生だった当時にタイムスリップするんだ。
話が弾んでくると、まったくその13年前のままな気がしてくる。だからみんな若い若い。

今実際に目の前にいるTSWの現役の人たちと何ら変わらない。

決して、立派になっていないという意味では無く。
私の中のみんなは、新鮮な高校3年間に固定されているかのよう。
 

楽しかった。
そして当時がむしゃらにバンドやっていた私の手法が間違っていなかったんだな、ということを改めて感じることが出来て嬉しかった。
みんな音楽やっていた仲間なんだよ。
音楽が生業になっている人たちが複数いる。
全く音楽と関係ない仕事をしながら、子育てしながら、でも「やっぱり音楽やりたい」って思ってくれているみたい。

それぞれ、きちんと自分の足で自分の道を一歩一歩、歩いていると思った。
それが心の豊かさだと思う。
そして3年間の苦楽を共にした仲間はいつまでたっても色あせない。
あの3年間はやり遂げた者にしか分からない奇蹟なんだな。
限りなく純粋な時間と空間。

いつまでも大切にしたい。