5月
08
パソコンを使うようになってから随分になる。
PC98(MS-DOS)の時代からだから。
その時代からも日本語漢字変換プログラムはあった。ただしあまり賢くなく誤変換が多かった。
しかし、機能が良くないから漢字の間違いが多いか、というと必ずしもそうではない。結局は人間の使い方次第なんだな。
現在の漢字変換プログラムは随分賢いが、それでも一発で変換してくれない場合は多い。しかも、その変換が合っているかどうかの検証は人間がやる。スペルチェックや文章校正機能がワープロソフトにあるが、それでも最終的な判断はやはり人間に頼るしかない。
良くある変換で行ったり来たりするのは「者」と「物」。間違えると大変失礼だ。人に対して「物」扱いしてしまうことになるからね。
うっかり、あわてて、文章作ると見逃す。大雑把な私は良くありがち。だから気をつける。
実生活でも?
「者」と「物」を取り違えているのではないか、と感じることがある?
個々の「者」にはそれぞれ感情や意志があり、決して単一な「物」ではないはずなのに、と思うことがある?
日本には”自然物全てに八百万の神が宿っている”という考え方があって「物」にすら感情や意志がある、という文化がある。
単なる誤変換なら訂正すればいいのだけれど…。