1月
18
自分。
自分だけが知っている自分。
自分も他人も知っている自分。
自分は知らないが他人が知っている自分。
自分も他人も知らない自分。
自分が自分をより知るためには、既に知っている自分の事以外を知ろうとしなければなかなか難しい。自分のことなのに。
では、自分のことをよく知ろうとしない人は、他人をどれくらい知る事出来るか?
主体を入れ替える。
「自分」を「特定の誰か」に、「他人」を「自分」に読み替えて、上記の4つを考える。
「特定の誰か」に対して一体どれだけの事を自分は知っているのだろう?
よく知ってるよ!、と言えるのだったら凄いなぁ、と思うけれど、いや、ちょっと待って。
本当に知ってる?その「特定の誰か」しか知り得ない全ての事までも知ってる?勝手に知ったことにしていない?
誰も他人が知るはずのない自分を持っているだろうと思うけれど、であるならば、当たり前だけど他人の事を全て知る事は出来ないことになる。
いや場合によっては知る必要もないと言っていいのかも知れない。
ではどうするか?
「知る」事から一歩進み「信じる」事になればいいのかも?