2月
17
のようだけれど。
バンクーバー五輪の合間に見たテレビ番組。
生命時計研究の番組が面白くて見入っていたらその直後に。
「爆笑問題の日本人の教養−私は ここに いる」
東大教授(障害学)福島智氏との対談。
番組中、印象的な言葉を聞いた。
すごいしんどい経験をした時にね、つらさ、苦悩というのも何か意味があるんじゃないかなと思うことにしようと。実は同じようなことを言っている人はたくさんいることが分かって。ナチスドイツの収容所に入れられた経験のある人で、ヴィクトール・フランクルという人がいるんですが。彼の本を読んでいて、すごい公式に出会ったんです。その公式は、絶望=苦悩−意味って言うんですね。左辺に絶望があって、絶望=苦悩−意味。これは何を意味するかというと、“−意味”を移行したら、絶望+意味=苦悩ということです。意味がない苦悩が絶望である。
「絶望=苦悩−意味」
そのままメモして、ググってみる。
そうだな。意味を見つけること。全てにおいて。
そうすれば苦悩は有意義な生にとって必要不可欠になるのだ、と。