2月
26
新しい楽譜を10曲ほど渡されたので、製本し読んだ。
その中に面白い曲があった。
でも、譜面はめんどくさく書いてあるなぁ。
16分の11と16分の7の交互。16分音符で4+4+3/4+3なんだな。
しかし結局曲の最後では、同じようなリズムのパターンが普通の4分音符単位の拍子にならされて書いてある。
(わざわざ譜例まで作ってみたのよ。…スコアじゃないからこれだけじゃわからないかも。)
音楽の内容と楽譜の書き方の慣例によって、これはほぼ同じモノ、と私は思うのだが。
ただ違うのはバッキングのリズムで、16分音符分母の方はリズムのユニゾン、ならしてある方は言うならば16ビートで裏を刻んでる感じ。
どちらがめんどくさいか。楽譜を書く上でめんどくさい、演奏する上でめんどくさい、色々あるけれど。
覚え書きのつもりでここに書いておく。
曲の内容はなかなか面白そう。5分弱の曲。
調べたら、吹奏楽編成にビッグバンド要素を持たせた、と作曲者自身が書いているようだ。
なるほど。16分音符の細かいリズムの交差やシンコペーションの正確さは必要だろうな。
しかし、私はこれはマーチングの世界に合っている、と思ったよ。
編成はともかく、パワーとか躍動感とかリズムのおもしろさとか。
いつか機会があったらこんなタイプのマーチング曲を書いてみたいかも。
もっとも、それまでにバッテリーパーカッションのお勉強が必要だな。