4月
05
が玄関先にいくつか置いてある。
一番大きな鉢にはヒツジグサが入っていて、昨年の夏はとても調子よく毎日花を付けていた。未の刻に花を付けるのでこんな名前がついたのだとか。以前はチャワンバスも入っていたのだがいつの間にか消滅しちゃった。
もう一つはコウホネ。たまに黄色い可愛い花を付けていたが最近は咲かない。手入れ悪く株が弱っている。
少し背の高いのにはヒメガマ。これも最近はガマの穂付けない。手入れが悪いのだ。
とうとう冬に凍って割れてしまった濃いピンク色のヒメスイレンの鉢は、素焼きの普通の植木鉢に植え替えてブリキのバケツに沈めてある。緊急避難だ。
さて、このうちヒツジグサとコウホネが、何故だか水がこぼれたように周りが濡れている事がある。
最初は雨が降ったか、と思っていたけれど、そこだけに降ることもあるまい。
状況からして多分、鳥が水浴びをしているのだと思う。
どちらも水の深さがそこそこあるから、スズメとか小さい鳥ではなく、もう少し大きいのではないかと。
しかし、なかなか目視確認できない。
家の中かからでは死角で見えないのだ。
ずっと外で待っている忍耐力もない。
ヒヨドリか、ムクドリか、モズか、…ハトかも。
カラスではないと思うが。
本当はそこにメダカを入れたい。
入れて良いものかどうか、このところずっと迷っている。