5月
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は生きているカラスガイやドブガイなどの二枚貝に卵を産みつける。
卵は貝の中で孵り、仔魚は母貝内で成長し貝から外に出るまでには1ヶ月ほどかかるらしい。
ドジョウはエラ呼吸だけではなく、空気を飲み込んで腸呼吸することや、皮膚呼吸もできるらしい。
いずれもすぐ干上がったり酸欠になったりする過酷な状況でも生きていける仕組みなのだろう。
オーストラリアでは山火事に遭遇しないと発芽しないバンクシアという植物があるらしい。
コアラが食べるので有名なユーカリも火事にあうことによって発芽しやすくなるようだ。
単に「過酷な状況でもなんとか生き延びられる」のでなく、他の種では無理なことを耐える事によって、その特定な種だけが生き残る積極的な手法なのかもしれないな。
もっとも、その渦中に居る時は辛い以外の何者でもないだろうが。
しかし「この先で状況が好転したら…」と希望をつなぐことはできる。(そのワザがあれば、だが…)