1月
29
いよいよ本番。第7回 吹奏楽フェスティバル in NAGAKUTE。
直前の練習で何処まで粘るか。何を粘るか。
いつも悩む。
アマチュアの青少年が目指すべき音楽の喜び。
自分なりに考えることあって、やることある、と思いなんとか実現しようとしているけれど、果たして本当に皆はそれを欲しているのか。
いつも不安になる。
特に今回はいつも以上に悩む。
選曲の難易度と練習時間の足り無さと、もっとこれをしたいあれをしたい何とか伝えたい、という自分自身の気持のせめぎ合い。
両者のバランスは取れているのだろうか。
もちろん、みんなとても真剣で一生懸命だ。
難しいことでも何とか応えようとしてくれる。
痛いほど良く分かる。
だからこそ、私自身の役割がきちんと果たせているかどうか、無性に不安になる。
もっと私に力があったら、もっと簡単にもっと楽に伝え、もっとすんなり実現できるのではないか。
ここに集まった全ての一人一人の中に何か一つでも「やって良かった!」と心から思うことのできるものを残せるか。
そして、聴きに来てくださった方々にそれを伝えることが出来るか。
ふぅーっ…。
さらにもう一度。作戦を練ってみる。