4月
20
一歩を踏み出した。
小さいけれどとても意義のある重要な一歩だ。
椅子に座った足が床につかずぶらぶらさせながら、それでもたくさんの小さな真剣な瞳が私を射抜く。
反応の早さはこれまでの経験をはるかに超える。
何の躊躇もなく間髪を入れず問いかけに応えてくれる。
小気味よいことこの上ない。
楽しい一時間半はあっという間に過ぎた。
みんなにとっては有意義な時間になっただろうか。
きちんと何か伝わっただろうか。
やり残しや言えずじまいは限りなく。
アレもやりたい。コレもやりたい。
とはいっても限られた時間の中でどれだけのことが出来るのか。
もっと時間が欲しい。毎日でも。
この先、この小さな一歩を僅かずつでも重ねていく。
苦難を乗り越え継続すること。
いずれ、たくさんの人が同じ一歩を重ねるようになり、当たり前な大きな道になっていくために。
今日はその始めの一歩が踏み出された記念すべき日。
Nシステマ始動。