月別: 2011年7月
らしい。東海地方も。ほんとかいな。
確かに異常に暑いし、しとしと雨が降っているわけでもないから、梅雨らしくはないのだが。
さて。
本当は声高らかに「脱原発」と言いたいのではないか。
しかし、少し前に「県外移設」と言い切ったものの腰砕けちゃった人もいるから、なかなか踏み切れず。
腰砕けちゃった人がCO2の25%削減といって、そんなの絶対無理だと誰もが思ったのに、この事態になったら電気使用量15%削減ができそうなんだよな。それってどういう事なのかな。−−CO2削減とは直接関係なさそうだけど根っこは似たような種類のことじゃないかしらん。
しかも、「危険だ」と思っていてもエアコン無しの暑いの嫌だし、とりあえず自分の近くには大きな危険は無さそうだし、仕事なくなっちゃうのもっと困るし、「ま、しょうがないさ」が大勢のようだから。
国際的にもそれ言っちゃうとえらい騒ぎになるだろうし。
今まで脈々と続いた国策をそう簡単に変えられてたまるかという勢力はあちこち強大で、何とかしてその「脱原発」文脈にならないようにメール攻撃したり密かに陳情したり何かの交換条件になったりしながら、とにかく躍起になってあらゆる手を使って引きずり下ろそうとしている。
たった今も裏側で壮絶な組織戦繰り広げてるんじゃないかな。
なんの根拠もないけれどこんなふうに推論してみた。
なんか、みんなヒトゴトみたいだなぁ、とヒトゴトのように考えてみた、というわけだ。
梅雨が明けたから本格的に暑くなる(今までだって本格的に暑かったが…)ので、いつまで脱エアコンのまましのげるか不安だ。
リビングの窓によしずをかけたら、思いの外効果あるんだね。(よしずは全くの品不足でホームセンターを何軒もハシゴしてようやく手に入れた。)
感覚的に、32度までなら普通にすごせるような気がするのだが、それ以上になったときにどうやってしのぐか工夫のしどころ。
引きずり下ろすことだけを考えるのではなく、その状況の中でできることを目一杯やるしかないのだな。
ささやかだけど。