4月
05
出かけたついでにあちこちの古本屋チェーン店へ足繁く通う。
欲しい本はなかなか見つからないのだが、それでも少しずつ見つけていくうちに、だいぶ貯まってきた。
読んでいるのかといえば、なかなかそうもいかない。次いつその本に出逢えるか判らないから一つ読んでから次を買う、ということができず、見つけたら即買うはめになるので読むのが追いつかない。
結果机の上に山積みである。少し触るだけで倒れそうな山。
速読ってのができたら便利だろうな、と思うが、それでは自分の理解がついて行けないのではないか、とも思う。
そもそも、私の本の読み方がもしかしたら普通ではないのかも知れない(書籍のレビューを書いていらっしゃる方々のような読み方をしていないのかも知れない)、と思い始めていてその辺りのこと(文字を読んで理解する、ということがどういうことなのか、読むということはどんな状態なのか…のようなことなど)も検証しつつで余計時間がかかるから、目で文字を追うインプットだけが早くなっても演算が追いつかないように思うんだなぁ。
本を開く時間をもう少し増やせたら良いのだが。