12月
13
揺れ

このところ揺れ続けている。
「このところ」といっても数年、いや十数年ずっと継続中だから特に珍しいことではないのだが。

めいっぱい前に進みたいと望みモリモリ動く時と、そろそろ潮時だし現実を見ようよ、と思う時との振れ幅は極端に大きくて、自分でも手に余ることが多い。(ここ最近は進む方向で安定していたはずなのだけれど。)
周期は全く一定ではなく、バイオリズム云々のような事ではないらしい。それは何故だろうとずっと思っていた。

ついに今日、思い当たる原因を見つけた。
見つけて大いに納得した。
そうだ、それに違いない。

それ自体は「状態」なだけで、問題はそこから次々と様々見えてくる障害の数々なのだけれど。

自分の弱さ、というか、覚悟の足りなさというか…。いや対処の工夫の無さ、が一番ダメなんだろうな。

とても単純なことでした。
ヒントはここに有り。最後の引用のくだり。薄々知ってたんだと思う。)

さて。
原因が判ったのだから、次はどう打開していこうか。
少なくとも「知らない」よりは確実に「強い」と思うから、進む方向はある。必ず。

12月
13
師走

11月の世間はなんだかオレンジ一色だった。

街に繰り出すこともなく、またTVをほとんど観ない私は世間と感じる範囲がきっと狭いだろうから、実際はそうでもないのかも知れないが…。

例年、そのオレンジ色の時期を過ぎ12月に入ったとたん、世の中は赤い服と白いふわふわが乱舞し電飾が明滅し賑やかにBGMが流れていたような記憶があるのだが、今年は少々趣が異なっているように思う。

12月になっても、例の赤白はあまり幅をきかせず、既に次の月を意識した「縄」とか「竹」とか「松」とかを目にすることが多いのだ。
例年だと赤白が終わり冬休みに入ったとたん劇的に入れ替わっていた、「も〜いく〜つねると〜」の状況が既に12月初頭にある。

もしかして(先日の天声人語にあったような…)他の宗教を信仰する人への配慮のような理由なのかなぁ?
日本では、そんなことお構いなしに「商戦」として展開されていると思いこんでいたのだが、「雰囲気」を少しずつ変えていくような力がはたらくような事情に変わってきたのかなぁ?