10月
18
バルク品

ある物探しにハードオフを回っていたら、それとは全然別に小さな鍵盤のMIDI-Keyboardを見つけた。
電源アダプター無し。マニュアル有りって表示だったのに随分待たされた挙げ句「無いようです。すいません。」な感じ。
ま、何とかなるだろうとさらに値下げさせて入手した。
以前よりFinaleの音入力に良さそうなものがあったらな、と思っていたのだけれど機会に恵まれずそのままだったのだ。

YAMAHAのCBX-K1。あとで調べてみたらこんなものでも新品定価は結構高かったんだ。

これで音符入力が楽になるぞ、と喜んだが、すぐに今のシステム(WinXPの低性能ビジネス用PC、何も拡張していない)にはMIDIインターフェースが無いことを思い出した。

このKeyboardはMIDIのInとOutが一つずつだけ。USB1本で繋げばいいわけではない。
帰宅してすぐUSBとMIDIの変換ケーブルを検索してみたが、メーカ品は結構高い。せっかく中古で買った本体以上の値段になる。
今回の場合(Finaleの音入力だけのためだから…)1chで繋がって簡単に(ノートナンバーの)入力さえ出来れば良いわけで。

さらに随分探すと、単に商品名「USB MIDIケーブル」として送料込み¥469の物を発見した。商品の価格だけでは¥190のところもあった。
どう見てもいかがわしい。メーカー名に「MADEINCHINA」と書いてある。(ほんとかいな!?これで会社の名前?)
情報では「動いた」という報告と「ダメだった」という報告が半々。ドライバは内臓してる模様。
ほんの少し迷って、amazonでポチした。動いたらもうけ物、程度に期待して。
本日プチプチ付き封筒のゆうメールにて到着。
現物はこれだ。
MIDI-IF

小さなビニール袋に名刺大の小さな紙切れの英語説明書とともに入っていた。
表の宛名書きをみるかぎり発信元は横浜のようだが、香港から直接送られてくる、という情報も見かけた。確かに封筒裏面には「香港郵便」と中国語で印刷されてる。

で、どうだったか。
USB接続したら即ドライバがインストールされ、FinaleのMIDIセッティングではちゃんとUSB MIDIという項目を選択できるようになった。
しかしステップ入力にして鍵盤弾いてもカーソルが動かない。音によって上下するのだとばかり思っていたから、一瞬「アレ!しまった!」って焦った。
でもな、音は出るぞ。PGchangeで音色も変えられる。
ということは…。テンキーで数字入れたらちゃんと弾いた音の音符になった。(このところずっと音符入力は矢印キーとテンキーだったから、MIDIキーボード使用時の挙動は忘れちゃっただけか…。)
やった!和音もOK!メデタシ!
ただし、外部の音源を鳴らすことは出来ていない。インジケーターは光ってるのにな。

当初の目的は達成できた。これで充分用は足りる。
さ、譜面書くぞ。