気になる記事があったので、久しぶりにこちらへ書き込んでみた。
なんにせよ、周知されていくことは良いことだろうと思う。
広角なレンズが欲しくてsmc PENTAX-M 1:2.8 28mmをオークションで物色していたのだが、人気のあるレンズらしくなかなか手ごろな価格で落札できない。
とりあえず画角の広い物が欲しいだけで高価なレンズは必要ないかも知れない、としばらく様子を見て別の手を考えた。
smc PENTAX-M ZOOM 1:3.5-4.5/28-50mmにターゲットを変更。
で、先日落とせました。¥2200也。
まだ数枚しか撮ってないのでよく判らないけれどテレ側のほうが良さそうな感じ。
28-50なので普段使いには都合が良いかも。
ところで、ここにいたるまでにオークションならではの失敗もした。
先駆けてTokina RMC 28? 1:2.8なるレンズ
を¥2400で落としたのだが、商品説明とは異なり、傷ありカビありおまけに(ペンタックスKと明記されていたのに!)Nikonマウントだった。さらに返品などの協議中にぷっつりと連絡が途絶えてしまった。
商品の状態よりも逃げちゃった事が大変不快だな。
どうしようか考え中なんだけれど、まあ、いろいろお勉強ということでジャンクレンズ分解練習用にでもしようかと。
さて、これで28mmから200mmまでsmc PENTAX-Mで揃ってきた。
あとは撮る練習を積み重ねる。枚数撮らなきゃ何も始まらないからね。
その点デジタルは良い。撮る為のコストはほとんどかからないから。
Symphony No2 in D Major, Op.73 / Johannes Brahms
(交響曲第2番 ニ長調 作品73 ヨハネス・ブラームス作曲)
ずっと昔、ある人と話しをしているときになぜかこの曲の話題になった。(その人がバンドアレンジの演奏をすることになったんだったか…だったかな…。)
で、その人が唐突に私に尋ねた。
「ブラームスは何であんな和音つけたのかね?」
「えっ、どこのこと?」
「1楽章始まってすぐ2回目のホルンの出る前。」
「(えっ、そこ?)なんで、って言われても…。」
具体的には第一楽章冒頭9小節目。
小難しく言うと、この曲はD Durなのでその部分はH,D,Fisの構成音でVI度の和音になるところ。次の小節でII度調(E moll)になりホルンでテーマの確保が行われる直前だ。私は何の疑問もなくE mollに移るためのVI度だと思っていた。
「何であんな和音にしたのかな??」と大いに疑問のご様子。
彼が言うには「D durなんだからD,Fis,A(主和音)で良いじゃん。」と、随分強い主張だ。
彼にそんなことを尋ねられるとは思ってもいなかったし、あらためて聞かれどう答えて良いのか判らずに窮したのだけれど、私はようやく「ブラームスに聞いてみないと解らないねぇ…。」と曖昧に返した。
今日、突然にこのエピソードを思い出した。
バンドの様々なことに思いを巡らしている時だった。
いや、彼のこと云々を考えていたわけではない。
吹奏楽界では往々にしてあり得るこのような話しをつらつらと思い起こしていた時だ。
吹奏楽界では有名な彼がこんな質問を発することに吃驚したんだった。
「吹奏楽」って何だろ?
音楽を演奏する単なる編成の一つではないのか?
吹奏楽だって先祖代々脈々と受け継いできた豊かな音楽のはずなんだけど、(日本の)吹奏楽だけなんだか貧弱なことになっていないか?