久しぶりの杭瀬川スポーツ公園

3月1日。久しぶりに杭瀬川スポーツ公園。
仕事の合間なので、十分な時間があるわけではなく、しかも少しばかり天気が心配です。
今にも降り出しそう。

まずは例のヤドリギをチェックしに行きます。

昨年は同じ3月1日にここでたくさんのヒレンジャクを見ています。
記事はここにあります。

今年はいろんな鳥がいろんなところで来るのが遅いみたいです。
ここもそうかもね、と思ってましたが、やはりいませんでした。

実もたくさん付いたままだったので、たまたま今はいない、では無いような感じがしました。
しばらく大垣には来ないのですが、また機会があったら来ようとおもいます。

そこを離れ、ゆらゆらと歩いていると、木の上に群れているのがいます。逆光なので種類が判りません。
ホオジロかなぁ。

一度写真に撮って拡大、って確認してました。
そしたらお一人、ウォーキングの方が近づいて話しかけてきました。
「ただ歩いているだけじゃなくて、鳥を見てみようと双眼鏡を持つようにしたんだ。」
「ここには今まで知らなかった鳥がいるのを知った。」
「楽しいねぇ。さっきはくちばしの黄色いイカル、って言うのかな、それがたくさんいたよ。」
「先日はなんだか赤いのもいたよ。なんて名前だったかなぁ…」

鳥見を始めて楽しそうです。
「きっとその赤いのはベニマシコって言うヤツですよ。」
「ここはもっと色々いますので是非楽しんで下さいね。」

自然に親しむって良いなぁ、と思います。
特に鳥見や鳥撮りは、彼らの生活を邪魔せず、生態をそぉっと見せてもらうのです。
(釣りは、仮にキャッチアンドリリースといっても一度は針を掛け手で触ることが多いですしね。)

ただ、なにかそれ以上のことを期待して近づきすぎたり、もっと良く見たいとか良い写真撮りたいとかの為に細工し始めると少し歯車が狂ってきてしまうのかな、とは思いますが。

 
さて、梢の鳥はもう飛んでしまっていますが、ベニマシコのようでした。
セイタカアワダチソウのふわふわを無心でついばんでいる印象が強いですが、木の上で何やってたのでしょうね。

そこを離れてすぐいました。枯れ草の中から飛び出して様子をうかがっています。
SS 1/400秒 f/6.7 ISO-2500 600mm 露出補正0 手持ち
ベニマシコのメス。派手な色のオスと違って地味ですが可愛いですね。

川に出て、特に何も無かったので元来た道を戻ります。そして先程群れていた木。やはり戻ってます。
たくさんいますよ。
SS 1/320秒 f/6.7 ISO-320 600mm 露出補正+0.3 手持ち
SS 1/320秒 f/6.7 ISO-640 600mm 露出補正+0.3 手持ち
SS 1/500秒 f/6.7 ISO-640 600mm 露出補正-0.3 手持ち
SS 1/640秒 f/6.7 ISO-320 600mm 露出補正-0.3 手持ち
SS 1/500秒 f/6.7 ISO-640 600mm 露出補正0 手持ち

へぇ。
新芽を食べているんですね。
セイタカアワダチソウでもそうですが無心に食べてます。
食いしん坊なのかな。

高いところにいるので枝被り回避が難しく、あれこれやっているうちに首が痛くなりました。これは頭痛に来るパターンだ。

ひとしきり撮っていったん車に戻る途中。
SS 1/400秒 f/6.7 ISO-1250 600mm 露出補正+0.3 手持ち
SS 1/400秒 f/6.7 ISO-1250 600mm 露出補正+0.3 手持ち
SS 1/400秒 f/6.7 ISO-400 600mm 露出補正+0.3 手持ち

その後、さえずりが聞こえて、それを探して行き着いたところで。
SS 1/800秒 f/6.7 ISO-3200 600mm 露出補正-0.3 手持ち

ポツポツと雨が落ちてきて、すこしせっかちに近づいたら一気に全部飛んでしまいました。
イカルの群でした。50くらいいたかなぁ。

意気消沈ですが、この雨は止みそうもないので今日はここまで。

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