ギョギョシ

先日オオヨシキリを初めて見て「なるほどそんな感じにいるんだ」と判ったので、杭瀬川で探してみることに。5月31日の火曜日。

スポーツ公園は河川敷にあるので当然横には川が流れ芦原もたくさんあるのだけれど、意外に例の大きな鳴き声は聞こえない。
以前探した時もなかなか聞こえなくて一度だけ確認できた時は川の対岸だった。遠くて姿はまったく判らなかった。
このあたりにはいないのかな。
それならばと、河川敷の延長ではあるけれど公園から外れてしばらく下流側に移動し、車を止めてから待ってみる。

すぐに、ギョギョシギョギョシ、って聞こえてきた。
どこだろう? 見つからないうちに方向が変わった。きっと移動したんだな。でも近くだ。
多少遠くなり、また近くなり、と、あちこち聞こえる方向が変わってその繰り返しになった。
キョロキョロして、ようやく芦原に突っ込んでくる姿を発見。そこをぼんやり見ているとまた飛び出して竹林の上に出た。
あ、みっけ!!
SS 1/400秒 f/6.7 ISO-100 600mm 露出補正-0.3
一度見つけたら、もう大丈夫。何カ所か同じようなところをぐるぐる回るみたいだから見失ってもまた戻ってくる。

SS 1/400秒 f/6.7 ISO-125 600mm 露出補正-0.3
SS 1/1000秒 f/6.7 ISO-640 600mm 露出補正-0.3
SS 1/640秒 f/6.7 ISO-200 600mm 露出補正-0.3
SS 1/1000秒 f/6.7 ISO-2000 600mm 露出補正-0.3
SS 1/1000秒 f/6.7 ISO-1600 600mm 露出補正-0.3

多少雲はあるけれど日が出て明るさは有る。しかしあまり解像しない。
撮り方がぞんざいになってきたのかなぁ。システム全体の調整をやり直した方が良いのかなぁ。
手ぶれかもね、と思いシャッター速度をいろいろ変えてみたりもした。

鳥撮りの時はいつもPENTAXのTAvというモードで、でもBORGは絞りがないから結局シャッター速度に応じて感度が変化するだけなんですけどね。
感度の範囲はこのときはISO100~ISO6400にしてあったかと。
上限が高いのは森の中の暗いところでもなんとか証拠写真を撮れるようにしているためです。

変えてみたのは良いけれど、正直いって実際どのあたりの設定がベストなのかはいまいち良く判らないです。
距離が近いわけでもなく逆光ぎみだからかも知れないし。
最近シャキッとしたのが撮れなくて少し残念な感じです。

近くにハシボソカラスが来て桑の実をついばんでいたのでそれも撮ってみた。逆光気味だし羽の細かい描写が潰れてしまうから現像で明るさ補正したら空が白く飛んじゃいましたし、カラスはもっと黒いよなぁ。
SS 1/500秒 f/6.7 ISO-1250 600mm 露出補正-0.3

上手くいかないのはなんだかなぁ。

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