6月12日、気分転換で南信に出掛けました。
何だか蒸し暑いし。
涼しいところが良いなぁ、と、南信です。
ここから一番近くて標高の高いところは、R153で愛知県と長野県の県境付近、治部坂峠では標高1,187m。
だから、南信あたりでゆっくりして、ついでに鳥でも見てこようか、と。
平谷の道の駅(ひまわりの湯)裏に諏訪神社があって、そこの狛犬がなにやら面白そうな情報を見つけたので、まずはそちらへ。
K-5 SS 1/40秒 f/7.1 ISO-2500 SMC PENTAX-DA21mm AL Limited
(こういう写真、ぜんぜん上手く撮れないです。)
階段の四隅に二対四体の狛犬。
写真は階段上のニ体です。階段下よりこちらの方が多少新しいのかも。
K-5 SS 1/80秒 f/5 ISO-1600 SMC PENTAX-DA21mm AL Limited
向かって右手側。阿像。
K-5 SS 1/80秒 f/3.2 ISO-1600 SMC PENTAX-DA21mm AL Limited
左側。吽像。
松本あたりの双体道祖神のように高遠石工の仕事でしょうか。
以前、東筑摩郡筑北村にある修那羅山(しょならさん)石神仏群を見たことがありますが、なんとなく似ているかなぁ。
探すとこんな感じの狛犬は日本全国色々とあるようです。
夜は車中泊ですが、涼しい、のでは無く、寒い!
狙い的中です。
下界が暑い時はこれに限りますね。
で次の日。雨はぱらついたりしてましたが朝早くすぐ近くの川の縁で鳥を探してみました。
寒いので鼻水たらたらです。
でも、あまりいない。ツバメとキセキレイとホオジロはいましたけど。
あ、何か判らないのがいました。
まともに写真撮れなかったから何か判らずじまい。
SS 1/250秒 f/6.7 ISO-2500 600mm 露出補正+0.3
なんでしょうね。形だけ見るとツバメのようですが、鳴き方は全然違って、飛ぶ姿もツバメではないような気がしました。
あとは、何も無し。
鳥はいないから、ここにはアマゴがいそうだな、と川を眺めていたら魚ではない何かが移動していきました。
初めはネズミか、それともヌートリアがこんなところにもいるのか?なんて思いましたが、何度か見かけ、あらためて良く見ると鳥のような感じです。
それならちゃんと見なきゃ、カメラで追いかけますが早い。ようやく浮き石の上に立ったところを狙えて、やはり鳥だと確認できました。
朝早いし、雨降りそうで暗いし、なかなか写真に撮れません。水の中を潜るだけでなく川に沿ってずーっと向こうに飛んでしまいます。
あっちに行ったりこっちに戻ったり、随分粘ってようやくまともな1枚。
SS 1/160秒 f/6.7 ISO-800 600mm 露出補正-0.3
カワガラスでした。まだ幼鳥かも知れません。
以前渓流釣りに興じていた頃はよく見かけたと思うのですが、鳥撮りを始めてからはライファーです。
山の奥の方でキビタキっぽいのがかすかに聞こえてますが、ほかには特にめぼしいものはなく、そのまま帰路に。
貧果だったので愛知県緑化センターによってみます。
あちこちでホトトギスが鳴いてますが、ホトトギスもまだきちんと姿を見たことがありません。声は良く聞くのに。
近くに聞こえるようになって、探していると何かが飛びました。あまり見たことのない飛び方で、きっとこれがそうだ、と木に止まるまで見届けて頑張ってみました。
SS 1/800秒 f/6.7 ISO-400 600mm 露出補正+0.3
SS 1/500秒 f/6.7 ISO-160 600mm 露出補正+0.3
遠いし、高いし、近づこうと思うと森の中に入らなければいけなくて視界が悪いし。
少し情けないですが、それでも証拠写真は撮りました。
Be First to Comment